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ただし、地域によっては生態系の問題や自然保護のためなど、様々な理由で禁止しているところもあります。
まずは、愛犬を連れて山に行くときは、きちんと犬を連れて行って大丈夫かどうか、事前に確認してから出向くようにしましょう。
そして、登山で守りたいマナーを3つご紹介します。
1.絶対ノーリードで歩かない
どんなにしつけが行き届き、ノーリードでも飼い主のそばを離れないといった賢い愛犬でも、いざ大自然を目の前にし、万が一野生動物に遭遇した場合、ノーリードだと予期しない事故が起きることがあります。
また、登山客の中には犬が苦手な人も当然います。
そういったことを考慮し、必ずリードを付けどんな状況でも対応できるようにしましょう。
2.ゴミ・愛犬のウンチはきちんと処理し持ち帰る
犬のおしっこやウンチは、散歩の時同様、必ず持ち帰るようにしましょう。
それを放置して帰る飼い主さんがいると、せっかくきちんとマナーを守って愛犬と楽しもうとしている愛犬家が肩身の狭い思いをし、結果、将来的に犬連れ禁止などとなってしまう可能性があります。
自然を守るためにも、ゴミや愛犬のウンチはきちんと持ち帰りましょう。
3.人が多いシーズンは避ける
人気がある山だと、四季それぞれの見頃シーズンには、たくさんの人でいっぱいになります。
そういう時期に犬連れで行ってしまうと、犬も緊張してしまいますし、飼い主さんも周りに気を遣い、思うように楽しめません。
連休やシーズンを少しずらして、のんびり行ける時期に行くようにしましょう。
愛犬と一緒に楽しむ登山 持っていきたいグッズ
愛犬と山に行くとなると、普段の散歩とは違いあると便利なものがいくつかあります。
中でも必ず持っていきたいのが、
- 携帯用の水と水入れ
- 犬の移動に使うリュック・キャリーバッグ・スリング
- ハーネスとリード(伸縮性とそうではないもの2種類あると便利)
- 犬の排泄物を入れる袋
- 犬用レインコート
- 万が一のために、迷子札
になります。
山の天気は変わりやすいので、突然の雨に愛犬がびしょ濡れにならないために、レインコートがあると便利です。
また、愛犬も張り切って山中を歩き運動すると喉が乾くので、途中で水分補給できるように、水と携帯用の水入れは持っていきましょう。
愛犬と一緒に楽しむ登山 犬OKの山はここ! 2019/東日本編 さいごに
基本的にどの犬も外が大好きですよね。
張り切って散歩やドッグランで遊ぶ犬たちは本当に微笑ましく、こっちまで嬉しくなります。
そんな犬がもし、大自然の山に行ったら…どんなリアクションをするか見てみたくありませんか?
ぜひみなさんの愛犬が思い切り美しい自然の中で、いろんなものを見て、いろんな匂いを嗅ぎ、全身で自然を満喫できますように。