案外簡単に馴染んでしまう場合もあるかもしれませんが、中には恐怖心からパニックになったり、攻撃的になったりする子もいるでしょう。
他の犬・飼い主とのトラブルにもなりかねませんので、ドッグランデビューする前に、ある程度社会性を身に付けてから利用するようにしましょう。

ドッグランでの注意点
①事前に排泄を済ませておく
できるだけドッグラン内では排泄しなくても良いように、入る前に排泄を済ませておくようにしましょう。
それでも敷地内で排泄してしまった時には、飼い主さんが責任を持って後片付けするようにしましょう。
②愛犬から目を離さないこと
ドッグランは愛犬が自由に遊べる場所とは言っても、ドッグラン内では愛犬から目を離さないようにしましょう。
愛犬がドッグランに慣れてくると飼い主さんも安心感から、飼い主さんはスマホに夢中になったり、他の飼い主さんとのおしゃべりに夢中になってしまいがちです。
しかし、ドッグランを利用しているのは多種多様の犬たちです。
いざという時にでもすぐに対処できるよう監視しておきましょう。
また、排泄をした時にすぐに後片付けをするためにも、目を離さないようにしておきましょう。
③リードは必要
ドッグランはノーリードで愛犬を遊ばせてあげることができる場所ではありますが、リードは必ず持ち歩くようにしましょう。
ドッグランへの入場の際や、遊びで興奮してしまった愛犬を落ち着かせるアイテムとして必要になります。
④他の犬と触れ合う時は飼い主さんに一言かけること
ドッグランを利用する際には、飼い主さん同士でのコミュニケーションも大切です。
愛犬が他の犬と遊びたがっている時、またはご自身が他の犬に触れる場合にはその飼い主さんに挨拶をするなどして一言声をかけるようにしましょう。
中には愛犬に触れられることを快く思わない飼い主さんもいらっしゃいます。
お互いが気持ちよく利用するためにも、飼い主同士でのコミュニケーションも上手に取っていきましょう。
⑤おやつの持ち込みは禁止
ほとんどのドッグランで、おやつを持ち込むことは禁止されています。
これは、ドッグランを利用する犬の中にはおやつに強く反応する犬もいて、おやつの取り合いからケンカになることを防ぐためです。
また、誤って他の犬が食べてしまうことを防ぐためでもあります。
食べカスをダイエット中の子やアレルギーなどの健康上の問題でおやつを控えている犬が誤って食べてしまう可能性も十分にあり得るため、敷地内では愛犬におやつを与えないようにしましょう。
⑥愛犬の体調と利用する時間帯に気を付けること
愛犬の体調が優れない時には、ドッグランの利用を控えるようにしましょう。
また、利用する時間帯も気にかけておきましょう。
真夏の特に暑い日中の時間帯や、真冬の冷え込む早朝や夜などの時間帯などの利用は避けた方が良いでしょう。
熱中症などの体調不良を起こす原因になってしまいます。
特に「パグ」「フレンチブルドッグ」「シーズー」「ペキニーズ」などの短頭犬種は熱中症にかかりやすい特徴を持っていますので、夏場のドッグランの利用には注意して、こまめな水分補給も忘れずに行ってあげましょう。
反対に「チワワ」「ミニチュアピンシャー」「イタリアングレーハウンド」「マルチーズ」などの寒さに弱い犬種は、冬場の比較的過ごしやすい日中の時間帯に利用するようにしましょう。
さらに犬の洋服を着せてあげて防寒対策を取ってあげましょう。
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