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お花見に愛犬を連れて行っても良い?
愛犬とお花見に出かけたいと考える人は多いでしょう。
それでもお花見をする場所に犬を連れてっても良いものか悩まれる人もいるかもしれません。
確かにお花見ではたくさんの人が集まる場所です。来ているすべての人が犬好きだとは言えません。
だからこそ、ルールやマナーを守りながらお花見を楽しむことが大切です。
犬とお花見に行くためには?
愛犬とお花見に行くために、やっておきたい、知っておきたいことをいくつかご紹介します。
しつけはできているか
お花見はたくさん人が集まる場所になるため、犬も興奮しやすい場所です。
他の見物客に吠えたり飛びついたりといったことがないよう気を付けなければなりません。
特に「無駄吠え」は他の人に大きな迷惑をかけてしまいます。
キレイなお花見を親しい人と楽しみに来たのに犬の鳴き声で会話にならない、気が散るといった思いをさせてしまうことになるでしょう。
人が集まる場所に行くと興奮しやすい子、無駄吠えする子の場合は飼い主さんが制御できない限り残念ながらお花見に連れていくのには向いていないでしょう。
たくさん人がいるような状況でも、飼い主さんの「おすわれ」「マテ」などの指示に従えるようになってからお花見に参加するようにしましょう。
また、万が一会場で興奮してしまった場合には、一度人の少ない場所に連れて行き落ち着かせるなどの対処をしっかり行いましょう。
場所や時間帯を選ぶ
愛犬とのお花見で気を付けたいのが場所と時間選びです。
お花見会場となっている場所の中には、ペットの入場不可となっている施設があります。
事前にペットを連れて行っても大丈夫かどうか、ホームページや電話で確認しておきましょう。
また、お花見の名所であるような会場は大混雑します。
大混雑している場所では、人の多さや騒がしさによって愛犬にストレスを与えてしまうことも考えられます。
おすすめの時間帯は、平日は昼頃から夕方にかけて、週末であれば込み始める午前早めの時間帯がおすすめです。
ノミダニ予防対策を忘れずに!!
お花見をする場合、草むらの中で過ごす時間も多くなるでしょう。
そんな草むらには犬の天敵、ノミダニが生息する場所です。
お花見に行く前にノミダニの予防対策をしっかり行っておきましょう。
準備は前日に
お花見に行く前に忘れ物がないよう持ち物を準備しておきましょう。
いつものお散歩バックに少しプラス。
特にお水は多めに準備しておくと良いでしょう。
人が多く集まる場所なので万が一迷子になってしまわないよう迷子札も忘れないようにしましょう。
また、会場でピクニックがてら飲食もする予定なら、おもちゃやおやつを一緒に持って行っておくと愛犬も時間を潰せることができてお利口さんにいてくれるでしょう。
お花見に持っていくもの
- お散歩バック(排泄物が処理できるもの)
- お水(いつもより多めに)
- ゴミ袋
- リード(ノーマルリードは必需)
- 迷子札
- おもちゃやおやつ など
愛犬と行くお花見でのマナー
マナー① 排泄物やゴミは必ず持ち帰ること
当たり前のことですが、愛犬の排泄物や自分で出したゴミは必ず持ち帰るようにしましょう。
せっかく美しいお花を見るための場所でゴミや排泄物がそのままになっていたら嫌な気分になりますよね。
帰る前にもう一度ゴミや排泄物がないか確認するようにしましょう。
マナー② 運動やトイレは済ませておく
お花見で人が集まる場所に連れていく前に、ある程度運動をさせておくようにしましょう。
そうすることで興奮して周りの人に迷惑をかける心配が少なくなります。
できればドッグランが併設された公園などでお花見できるのが理想的ですね。
ドッグランで遊んでエネルギーを発散させておきましょう。
また、お花見会場に入る前にトイレも済ませておきましょう。
飲食をする人も多い場所なので、排泄やマーキングなどは控えるべきです。
万が一粗相をしてしまった場合には、前述でも述べた通り必ず水で流すこと、排泄物はきちんと処理して持ち帰るようにしましょう。
マナー③ 犬が苦手な人への配慮を忘れずに
人が多く集まる場所には、犬を苦手とする人もいます。
そんな人に不快な思いをさせないよう細心の配慮を行いましょう。
オフリードにしないことはもちろんですが、ロングリードも人が多い場所では避けた方が良いです。
ノーマルリードを装着し、飼い主さんの目の届く場所で過ごさせるようにしましょう。
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