愛犬と行こう!ペットフレンドリーな神社 東日本編

ただしその一方、今まではOKだったのにペット連れ禁止になってしまった神社もあります。禁止になってしまった理由はそれぞれあるようですが、その1つにはペットを連れて歩く、飼い主さんのマナーの欠如があるのは否めません。

これ以上、犬連れが禁止にならないためにも、私たちはしっかりマナーを守り、神社へ行く必要があります。

では、守るべきマナーを4つご紹介していきます。

ぜひみなさん、マナーを守り、みんなが気持ちよく神聖な神社でお参りできるようにしましょう。

1.ロングリードは使わない。状況に応じて抱っこやキャリーケースを利用

人が大勢い・いないに関わらず、神社へ行く際には、伸縮性のリードなロングリードの利用は控えましょう。

神社は神聖な場所です。

普通のお散歩の延長と考えてはいけません。

愛犬は常に自分の足元を歩かせるような気配りが必要になります。

また、時期的に人が大勢出向く時などに行く際は、できればキャリーバックに入れて移動するのが周りにも迷惑にならなくてベターでしょう。

2.神社の手水舎の水を犬にあげない

神社に行ってお参りをする際、私たちは手水舎で手や口を清めます。

それは、神様に失礼がないようにという礼儀です。

間違っても飲むためのものではありません。

そんな意味合いの手水舎の水を愛犬に飲ませるのは、絶対NG行為になりますのでやめましょう。

3.犬の粗相は徹底してきれいにする

どんなにしつけができている愛犬でも、初めての場所や知らない人がたくさんいる場所では緊張して、うんちやおしっこをしてしまうことが考えられます。

それを放置するのは論外です。

いつもの散歩の時以上に、きれいに始末する必要があります。

どうしても心配な場合は、マナーパンツなどで対応する方法もいいでしょう。

愛犬を連れて神社へ行く際には必ず、エチケット袋・ペットボトルに水(おしっこの処理)を持参するようにしましょう。

4.万が一愛犬が興奮したり吠えるようなら退出する

犬は興奮したり不安になったりすると吠えてしまいます。

こういった場合、どんなに抑えようとしても無理なことが多いですよね。

特に人が多い時などは、飼い主さん自身も、愛犬を落ち着かせようとパニックになってしまいますし、周りの人たちにとっては騒音でしかありません。

愛犬・飼い主さん・周辺の人、誰にとっても不快な状況でしかなくなります。

吠えて止まらないようであれば、一旦神社を去るようにしましょう。

せっかく来たし…は、あくまで飼い主さんの勝手な思いでしかないので、周りへの配慮をしっかり考えましょう。

愛犬と行こう!ペットフレンドリーな神社 東日本編 さいごに

マナーをきちんと守ることで、愛犬と楽しいお参りができるのではないでしょうか。

また、探してみると、各地に犬のためのご祈祷などをしてくれる神社があるので、予約をしてゆっくり出向くというのもいいですよね。

みなさんの愛犬たちが、私たちとともに神聖な神社で神様の御加護がありますように。