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今から備える家族と防災。愛犬と身を守るための災害対策
地震、台風、大雨、洪水、自然災害に対して、みなさんはどのような備えをしていますか?
自然災害は、いつどんなときに起こるか予測不能です。
愛犬たちを守れるのは、私たちの行動次第になります。
突然の災害が訪れたときに、どのような行動を取ればよいのか、また、いつか来るかもしれない災害に備えて、今できることは何なのか。
今回は、今から備えておきたい防災用品やしつけのことなど、愛犬のための防災対策についてご紹介します。
愛犬のためにできる防災対策
人の防災対策としては、避難場所の確認や、常時、防災グッズや貴重品の整理など、比較的すぐに思いつきます。
では、愛犬のための防災対策はいかがでしょうか?
重要なポイントは、
- 避難場所を確認しておく
- 愛犬のしつけをしておく
- 防災用品を用意しておく
などになります。
それでは、それぞれの項目について詳しくご紹介していきます。
避難場所を確認しておく
お住まいの地域で、災害時、どこに避難所に行けばいいか把握してありますか?
また、大事なのは、行く先の避難場所がペットの受け入れをしてくれるかも確認する必要があります。
◆ハザードマップを確認しましょう◆
災害の種類によっては、土砂崩れや河川の氾濫などで、いつもの道が通れなくなっている可能性があります。
単に「家の近くの避難所」を確認するだけに留めず、ご自宅の地域の災害ハザードマップを確認して、いざというときの避難経路を探し、避難所を決めておきましょう。
ハザードマップポータルサイト:詳細ホームページ
「同行避難」と「同伴避難」を確認しましょう
ペットと一緒に避難できる避難所だとしても、全てが同じ環境とは限りません。
ペットと一緒に避難する際には、大きく分けて「同行避難」と「同伴避難」とあります。
◆「同行避難」とは◆
災害の発生時に、飼い主がペットと一緒に、指定緊急避難場所等まで避難することをいいます。
避難所等で、飼い主がペットを同室で飼養管理することではありません。
あくまでも、避難所までペットと一緒に避難することが目的になるので、避難所に滞在中は別々に生活することになる可能性があります。
避難所に到着後の管理は、各自治体によってそれぞれ変わってきます。
◆「同伴避難」とは◆
避難所でペットを飼養管理する状態のこと。
ただし、必ず同室で過ごせるというわけでなく、避難所によって飼養環境は異なるため注意が必要になります。
平時の今のうちに情報収集をしましょう
お住まいの近くの避難所がペット受け入れOKなのかどうか、
またそれは「同行避難」と「同伴避難」のどちらなのか他、予定していた避難先が被災する可能性もあるので、二次避難先も見つけておきましょう。
また、ペット受け入れOKな避難場所でも、どういう環境での避難生活になるのかなど、実際避難してからだとパニックになることが多いので、事前に確認できると安心することができます。
災害が起こった際には、ホームページにアクセスが集中して、避難先を確認することができない場合もあります。