愛犬とプールで水遊びしよう!地域別にドッグプールをご紹介 

ドッグプールとは?

犬を泳がせることのメリットにはどんなことがあるのでしょうか。

リハビリには浮力を利用した水療法(ハイドロセラピー)が効果的!

関節や骨格の形成不全や椎間板ヘルニアなどの術後のリハビリにはドッグプールで行う水療法(ハイドロセラピー)が有効的です。

水中の浮力で体に負荷をかけずに全身運動ができるため早期回復が見込めます。
 

肥満解消や肥満に伴う病気の予防

犬も人間と同じように、高齢による運動不足からの肥満や、肥満からくる生活習慣病も増えています。

足腰に負担のかからない室内温水プールでの水泳は体力のないシニア犬の運動不足解消にも役立ちます。

ドックプールに行く前の準備と注意点

犬はどんな犬でも泳ぎが上手だと思っていませんか。

犬にも犬種によっては水が苦手で泳げない犬もいます。

ラブラドールレトリバーやプードルなど水鳥の狩りをしていた犬は比較的泳ぎが得意ですが、ビーグルやテリア系の鳥獣の狩りをしていた犬種は泳ぎが苦手な場合が多いようです。

いきなりプールへ連れて行くのはNG!

水が苦手な犬をいきなりプールへ入れないようにしましょう。

まずは水に濡れることに慣らしましょう。

小型犬なら小さなタライ、大型犬なら浴槽に、最初は少しだけ(足首が浸かるぐらい)水を入れます。

おもちゃやおやつをあげたりしながら、徐々に水の量を増やして慣らしていきます。

こんなときはプールに入らない!

心臓病、てんかん、糖尿病などの持病があるときはプールには入れないようにしましょう。

皮膚病や湿疹など皮膚疾患がある犬は、プールに入ることで皮膚の状態が悪くなる恐れがあります。

また、他の犬に皮膚病を感染させることもありますので、獣医師さんに相談するようにしましょう。

こまめな水分補給と休憩を!

健康な犬であっても水中の遊びは思ったより体力を使います。

小型犬などはすぐに体が冷えてしまうので、休憩を何度か入れて長時間泳がせないようにしましょう。

ドッグプールに行くときに用意するものは?

・1年以内に済ませた混合ワクチンと狂犬病の予防注射の証明書

 すべてのドッグプールで提出か記入を求められますので、必ずコピーを持参しましょう。

・首輪とリード

施設内ではリードをつけ、プール内では首輪着用が基本です。

濡れてもいいような素材のものを使いましょう。

・ライフジャケット

ドッグプールが初めての犬や足腰が弱い犬に着用させると安心です。

レンタルできる施設もありますが、個数が限定されているので、定期的にプールを利用するときはマイジャケットを用意してあげるのもいいでしょう。

・ティッシュ・うんち袋・トイレシート

プールに入る前に必ず排便を済ませておきましょう。

施設内での排便は禁止ですが、万が一粗相をしたときの処理は飼い主の責任です。

・ドライヤー・バスタオル・シャンプー・リンスなど

泳いだ後犬の体を洗って乾かすのに使います。

ドライヤーと共に施設に備え付けられていることもありますので確認しておきましょう。

おすすめドッグプール 関東編!

綱吉の湯

都心の人気スポットお台場にある大江戸温泉物語に隣接した都内最大級(長さ7メートル、奥行き2メートル、深さ90センチ 水温 夏場28度・冬場30度)のドッグプールです。

利用時間は30分完全予約制で、一枠に一人スタッフがついて指導しくれるので、泳ぐのが初めての犬でも安心して水に入ることができます。

飼い主はプールサイドで見学できます。

プールの他に温泉もあり、術後のリハビリのための水泳療法や温泉療法などのハイドロセラピー(水療法)プログラムも用意されています。

利用可能年齢:生後6ヶ月〜8才まで。

住所:東京都江東区青海2丁目6番3号

    大江戸温泉物語別館 綱吉の湯

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