車酔いしていないか、疲れていないかをよく観察して気遣ってあげてください。
犬が車酔いしないためにできる対策として
- 直前の食事はさせない。できれば2時間前までに
- こまめな休憩を取ること
- 揺れを最小限に
- 車内の匂いを取っておくこと(芳香剤もNG)
などがあります。
②愛犬だけ車内に残さないこと
レジャーの多くなる季節、夏場の車内はかなりの温度まで上がります。
車での移動時にはトイレや食事休憩などを取ることも必要ですが、決して愛犬を車内に置き去りにはしないでください。
③安全を心掛けること
安全運転を心がけることは当たり前のことですが、愛犬の安全を十分に気遣ってあげましょう。
運転者の膝に乗せる、リードにもつながず窓を全開にするなどの乗せ方はとても危険です。
万が一事故に合ってしまった時、犬の場合は車内から放り出されたり、エアバッグによって命を落としかねません。
犬を車に乗せるときは、クレートや犬用のドライブシートなどを活用して愛犬を固定するようにしてください。
お出かけ先での注意点
①施設で決められたルールを守ること
犬連れOKの施設では、それぞれルールが設けられていることがあります。
例えば、
- 利用区間
犬連れOKの施設でも犬連れ禁止エリアがあることもあります。 - 犬種や犬のサイズによる入場規制
大型犬や危険犬種に指定されている犬種の入場規制が定められていることがあります。 - リードや犬の洋服の着用・キャリーバッグの使用
入場するためにリードや洋服の着用が定められていること、またはキャリーバッグに入れておくことで入場できる施設・エリアなどがあります。 - 利用時間や曜日指定
犬連れでの利用時間や曜日が定められていることがあります。 - 狂犬病・混合ワクチン接種証明書の提示
などがあります。
施設によってもルールが異なりますので、事前に確認して必要なものを準備しておくこと、そしてそのルールを守って利用しましょう。
②マナーを守ること
お出かけ先の施設のルールに定められていなくても、周りの人のことを気遣ってマナーを守って利用しましょう。
愛犬の糞尿の始末・持ち帰りをすることはもちろんのこと、無駄吠え、飛び掛かり癖などは周りの人への迷惑となります。
その他にも公共の場でのブラッシングや宿泊施設でのシャンプー、牧場の動物との接触方法など多くありますが、いずれも周りの人に不快な思いをさせるような行為はしないよう飼い主自身が行動に責任を持たなければなりません。
③ヒート中の公共施設へのお出かけは控えること
犬連れOKのレジャースポットでは、もちろん他の犬に会うこともあります。
メスのヒート(犬の生理)中は公共施設へのお出かけを控えるようにしましょう。
ヒート中は、周りのオス犬を興奮させてしまうためオス犬同士のケンカを招きかねません。
例えマナーパンツを履かせていても変わりませんので、ヒート中の愛犬とのおでかけは控えるようにしてください。
④愛犬の体調を気遣うこと
当たり前のことですが、愛犬の体調を第1に考えてあげてください。
レジャーの機会が増える春から夏にかけての季節は、犬にとって暑くて疲れやすい季節です。
こまめな水分補給を取らせること、また熱中症にも注意してあげましょう。
特に「パグ」「フレンチブルドッグ」「シーズー」などの短頭犬種は、熱中症にかかりやすい特徴を持ちますので、水分補給以外にも外で活動する時間帯にも気を付けてあげましょう。
愛犬とのおでかけ こんな行動はNG!!
マナーを守ることの重要性
近年愛犬と一緒にお出かけする飼い主さんを多く見かけます。
しかし、犬連れOKのレジャースポットは、和歌山県に限らず決して多いとは言えません。
さらに、飼い主さんの中にはマナーの悪い飼い主さんがいらっしゃることから、犬連れOKの施設が犬連れ禁止になった例もあるようです。
このままでは、どんどんお出かけ先も減ってきてしまうでしょう。
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