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キャバリアの優良ブリーダーと悪徳ブリーダーの違い
キャバリアのような純血種には、遺伝的にかかりやすい病気というものが存在します。
知識のあるブリーダーは、これらの遺伝病を回避して交配を行っていきます。
そのため、健康的な子犬を繁殖する技術に長けています。
しかしながら、中にはお金儲け優先で、犬をモノとして扱う心無いブリーダーも存在します。
こういった悪徳ブリーダーでは、遺伝疾患を考えずに交配を繰り返し、健康に問題のある子犬を作り出すことがあります。
また犬や設備の管理が行き届かず、不衛生な環境で繁殖や飼育を行っているケースもあるのが実状です。
キャバリアの優良ブリーダーを見分ける3つのポイント
良いブリーダーを選ぶためには、前もって質問したり実際に見学に行ったりすることが重要です。
本番で焦らないためにも、あらかじめ信頼できるブリーダーの特徴を知っておきましょう。
1.キャバリアに関する知識が深い
飼育方法や特有の病気に詳しく、質問すれば答えてくれるブリーダーは安心です。
2.短所を教えてくれる
キャバリアがかかりやすい病気や、それぞれの個体の短所も伝えるブリーダーなら、お金儲け重視ではないと判断できます。
逆に良い面ばかりを押してくるブリーダーは要注意です。
3.キャバリアが大好きである
キャバリアという犬種が大好きだからブリーダーをやっているというブリーダーと出会えたら、とても幸運です。
子犬や母犬に対する扱いもきちんとしていて、何より犬に愛情を持って育てているはずです。
できるだけ他の犬種を扱わない専門ブリーダーを探しましょう。
優良ブリーダー探しで、ありがちな注意点
インターネットなどで調べると、見学を拒否するブリーダーは悪徳だと書いてあることもありますが、一概にそうとは言い切れません。
生まれたばかりの子犬には免疫力がなく、簡単に細菌などに感染してしまいます。
雑菌を持ち込まないために、部外者の立ち入りを禁止している犬舎もあります。
またお産を終えたばかりの母犬も気が立っており、見知らぬ人に会うのは危険と判断されることもあります。
また個人単位でブリーダー業務を行っている人は、非常に忙しいです。
犬のお産前後は、まさに寝る間も惜しんで世話をしなければいけません。
そのため、見学や質問全てを受け付けるヒマがない場合もあります。
すぐに良し悪しを決めつけず、こういったブリーダーの事情もあるということを知っておきましょう。
キャバリアは人気犬種なので、数を売りたいだけの悪徳なブリーダーも存在します。
実際にブリーダーと話をしたり見学したりして、ブリーダーの本質を見極めることが大切です。
犬は長い期間を一緒に暮らしていく仲間です。
信頼できるブリーダーから健康的な犬を迎えるようにしましょう。
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