犬の譲渡会情報を地域別にご紹介~東京・大阪・愛知・福岡

譲渡会とは?

譲渡会とは?

譲渡会とは、「飼い主のいない犬たち」と「飼い犬を求めている人たち」の出会いの場所です。

インターネット上でも里親を探している犬たちの情報を見ることはできますが、譲渡会では直接見たり触ったりすることができるので、犬の性格や人との相性をしっかり見極められるようになります。

地域の動物愛護センターなどの行政機関による譲渡会だけでなく、ボランティア団体、NPO・非営利で保護活動を行っている団体によっても開催されています。

譲渡犬たちの背景

譲渡会にいる犬たちは「保護犬」と呼ばれ、様々な事情を抱えて保護されてきた犬たちがいます。

  • 元々は飼い犬だったが飼い主の事情によって保健所に持ち込まれた犬
  • 病気や年による介護が必要になったため保健所に持ち込まれた犬
  • 迷子になったが飼い主が見つからなかった犬
  • 予定外の飼い犬の出産で保健所に持ち込まれた子犬 ・・・など

本来、保健所に持ち込まれた犬たちは、一定の期間は保護されて新しい里親が現れるのを待ちますが、里親が見つからなかった場合は「殺処分」されているのが現状です。

近年では各自治体や団体などによって「殺処分ゼロ」に向けた取り組みが強化されており、年々その数は減少しつつあります。

それでも、環境省による2016年の犬の殺処分数は10,424匹にもなり、中には子犬などの健康な若犬もその数に含まれているのが状況です。

里親になるには

譲渡会へは基本的に誰でも参加することができますが、誰でも里親になれるというわけではありません。

再び不幸な犬たちを作らないために、引き取りのルールが定められているのです。

例えば、単身暮らしでないか、集合住宅の場合はペット可の物件であるかどうか、経済面が安定しているか、現在すでに飼育しているペットはいないかなど、譲渡会を開催している団体によって様々なルールや条件があります。

このような条件を満たしている人たちが、保護犬たちの新しい飼い主・里親になれるのです。

また、自治体などによる譲渡会では事前に犬の飼い方などの講習を受けることが必須となっていることもあるようです。

譲渡までの流れ

譲渡会でお気に入りの犬に出会えたとしても、当日そのまま連れて帰ることはできません。

まず、里親になるための条件を満たしているのかを検討されます。

その審査に通れば、後日自宅に犬がやってくるような流れになります。

そこから1~2週間ほど一緒に過ごしてみて、環境や飼い主家族との相性を確かめるためのトライアル期間が設けられていることもあります。

その後、正式に譲渡が成立するという流れになります。

通常はこのように、

譲渡会→審査→トライアル→正式譲渡 の流れで保護犬の譲渡が行われています。

犬の譲渡会情報<東京>

犬の譲渡会<東京>①

~東京都福祉保健局~

東京都動物愛護相談センターが行っている譲渡会です。

譲渡を受けるための条件をクリアしていること、センター主催の譲渡事前講習会の受講することで譲渡会へ参加することができます。

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