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治療法は、症状によって点眼薬などによる内科的療法と、外科療法を行います。
残念ながら予防法はありませんが、早期発見・早期治療により進行を遅らせることができます。
豆柴の健康など懸念されること
豆柴は、「健康的でない」と言われることが多いようです。
小型化のために無理な繁殖をさせられたからというものです。
食事を制限して大きく育たないようにした柴犬から交配させた、体の小さな柴犬同士で近親交配させたなど様々な話があります。
そのような環境で生まれた豆柴は体が弱くて当然です。
また、豆柴として購入したにも関わらず、通常の柴犬サイズになったということも多いようです。
それは、豆柴とは言っても元は柴犬だからです。
健康な小柄な柴犬同士をかけ合わせたとしても、一代や二代限りの血筋では確たるものではありません。
このようなトラブルを避けるには、豆柴を購入する際に信頼できるか購入先かどうかをしっかりと見極めて購入することが大切です。
全国で唯一豆柴の血統書を発行している日本社会福祉愛犬協会から血統書をもらっているかなど不安要素は全て確かめるようにしましょう。
また、豆柴を専門とし何代にも渡って豆柴を交配している犬舎もあるようです。
実際に購入してみて、「こんなはずじゃなかった」と後悔することがないためには、焦らず慎重になることが大切です。
豆柴とのミックス犬
豆柴+フレンチブルドッグ=柴フレ
どっちに似るかでルックスは変わります。
多くは、フレンチブルドッグの容姿に被毛が豆柴という感じになるようです。
いずれにしろ、とても愛らしいミックス犬になります。
豆柴+トイプードル=柴プー
目は豆柴だけど被毛はトイプードルを引き継ぐことが多いようです。
どっちに似るというより、若干新しいテリア系の犬種!?というルックスは「何犬ですか?」と注目されてしまいます。
豆柴+チワワ=柴チワ
小さい豆柴とチワワのミックスで、かわいくないミックス犬になるわけがないですよね。
性格も臆病でシャイなチワワの性格をカバーするように、豆柴の大胆で活発な性格を受け継ぐことが多く、飼いやすいミックス犬になるようです。
豆柴を飼うのに向いている飼い主は?
豆柴は体の大きさは小さいですが、小型犬の中では体力はズバ抜けており、ある程度の運動量が必要になります。
そのため、毎日の散歩以外にもドッグランや広場で思い切り運動させることもしなくてはいけません。
なので、たまに10〜15分程度の散歩でいいか。と安易に考えている人には向かいない犬種になります。
ただ、運動量は必要になりますが、洋犬と違い、飼い主さんにベッタリ寄り添っていたいというタイプでないのが豆柴になりますので、忙しい飼い主さんでも、お互い程よい距離を保って付き合っていけます。
独立心が強い豆柴なので、お留守番で分離不安になるなんて心配は必要ないでしょう。
豆柴専門のブリーダーさん紹介
豆柴を飼いたいと思って探すとき、みなさんはどうしますか?
方法として、
- ペットショップ
- ブリーダー
- インターネットのショップ
- 里親になる
などがありますね。
今回は、せっかく豆柴を探すなら、豆柴を専門にしているブリーダーさんから迎えたいと考えている方のために、豆柴専門のブリーダーさんを紹介いたします。
豆柴を専門とするブリーダーさんなら、プロ中のプロですので、様々な悩みにも答えてもらえ、豆柴を迎え入れてからも、いろんな相談に乗ってもらえることが多いです。
樽井荘 鷹倉犬舎
豆柴は樽井荘 鷹倉犬舎が日本で初めて血統を確立した犬になります。
豆柴という名前の名付け親でもあります。
そのため、豆柴の先祖を辿れば、樽井荘 鷹倉犬舎の犬が元になっています。
こちらではたくさん繁殖して、たくさん増やそうとはしておらず、親犬の体調を見て、無理のない繁殖をしていますので、常に子犬がいる訳ではありません。
見学もできるのでどうぞ。
豆柴の里 摂州宝山荘
こちらのブリーダーさんは、日本で2番目に豆柴の保存育成を始めた犬舎になります。
こちらでは日本で1番豆柴の固定化が進み、飼育している豆柴の数も1番多い犬舎です。
日本豆柴協会公認の豆柴を迎えることができます。
見学ももちろんできますよ!
豆柴 富士野荘
こちらでは豆柴はもちろん、さらに小さい小豆柴、極小豆柴も育成しています。
天才!志村どうぶつ園に出演したり、和風総本家の豆助もこちらの豆柴になります。
豆柴の健康保証などもちゃんとあり、犬舎を見学することもできます。
この記事のまとめ
- 豆柴は小型犬に分類されます。
- 豆柴の性格は、勇敢で忠実、主従関係を強く求めます。学習能力が高く物覚えもいいので、しつけやすい犬種でもあります。
- 豆柴は短毛種のダブルコート。毛色は4色。赤・黒・白・胡麻
- 豆柴のしつけで重要なのは主従関係を大事にすることです。飼い主がリーダーになることで様々な問題を回避できます。
- 豆柴の注意する病気は、膝蓋骨脱臼、椎間板ヘルニア、緑内障などがあります。
- 豆柴は抜け毛が多いので、抜け毛対策は必須です。
- 豆柴は独立心があり留守番もできる犬種なので、運動さえちゃんとさせることができれば、忙しい人でも飼える犬種になります。
- 豆柴購入には、信頼できる購入先かどうかしっかり見極めることが大切。
豆柴についてさいごに
豆柴の魅力は、やはり小柄で愛らしい姿と柴犬らしい忠実な性格ではないでしょうか。
これから更に人気が高まっていくでしょう。
まだ公認犬種でもない上に、悪質業者も存在するので懸念されることはありますが、慎重によく見極め、信頼できる購入先から子犬を迎えるようにしましょう。
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