引き渡し期間を守っている
動物愛護管理法により、犬猫の販売、引き渡し、及び展示は、生後49日以降でなければならないと定められています。
これは、生後間もないうちに親から引き離すと社会性に欠け、将来、問題行動を起こす可能性があるためです。
また、ブリーダーによっては、生後2か月までは、母犬や兄弟犬と過ごさせている方もいます。
しかし、一方では、子犬をたくさん売りたいがために、このことを守らずに販売している悪質なブリーダーがいるのも事実です。
当たり前のことですが、よいブリーダーでしたら適正な引き渡し期間を必ず守っていますので、そのようなブリーダーから犬を迎えるようにしましょう。
アフターケアがしっかりしている
犬を引き渡したあとも、しつけや健康管理についてなど、わからないことがあったら相談に応じてくれるのか、確認するようにしましょう。
飼い始めは上手くいかないことが多々あるものです。
そんなときにブリーダーに相談できると非常に心強いでしょう。
また、多くのブリーダーは、犬を引き渡してから一定期間、医療保険を掛けてくれていたりします。
その理由は、ブリーダーのもとにいるときは、健康でとくに問題がなかったとしても、飼い主のもとにきたら、慣れない場所にストレスを感じて、一時的に体調を崩すことがあるからです。
ブリーダーはその可能性があるのを分かっているため、このように対応してくれています。
アフターケアがしっかりしているかは、非常に大切なポイントです。
ヨークシャーテリアの問題点も聞いておく
犬を家に迎えた時点から家族の一員ですので、最後まで責任をもって育てていかなくてはなりません。
したがって、ヨークシャーテリアの長所ばかりでなく、短所やしつけで苦労することなども、飼う前にブリーダーからしっかりと聞いておくようにしましょう。
ヨークシャーテリアは、テリア犬ならではの負けん気が強い性格ですので、しつけが上手くできないと、飼い主の言うことを聞かなくなる可能性もあります。
また、どの犬種でもそうですが、ヨークシャーテリアも、かかりやすい病気があるので、その予防法なども聞いておいたほうが安心です。
ブリーダーはヨークシャーテリアの知識を十分に持っているはずですので、しっかりと確認するようにしましょう。
まとめ
飼ったあとなるべく困らないように、必要なことをブリーダーにしっかりと確認するようにしてくださいね。
また、ブリーダーは愛情を注いで大切に子犬を飼育していますので、そのことを忘れずに責任を持って譲り受け、きちんと育てていくようにしましょう。
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