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夏真っ盛りの8月、みなさんと愛犬はどうお過ごしでしょうか。
犬たちは寒さはある程度我慢できても、暑さにだけはどの犬種の犬も相当弱いのです。
散歩に行く時間、距離、コースなど、私たちが気を使うことはたくさんあります。
そうなるとどうしてもそれ以外の季節のように、好き勝手に愛犬が好むような散歩ができず、愛犬もストレスを感じてしまいます。
そんな暑い夏、愛犬と飼い主さん共に、犬関連のイベントに出かけ、気分転換してみませんか?
インドア、アウトドア、各地でさまざまなイベントが開催されます。
今回は東日本で開催されるイベントをご紹介いたします。
ぜひ気になるイベントをチェックしてみてください。
暑い時期、犬関連のイベント参加時に注意すること
普段の犬関連のイベントと違い、暑い時期のイベントでは注意したいことが3つあります。
愛犬を安全に楽しく遊ばせるのは、私たち飼い主の役目です。
ぜひ参考になさってください。
熱中症に最大注意を!!
8月、犬関連のイベントに参加する際、気をつけたいのは「熱中症」になります。
愛犬は楽しいと思うと、どんなに暑い日でもはしゃいで遊び回ろうとするかもしれません。
症状が出てからでは遅く、犬にとって熱中症は命取りになる可能性があるため、具合が悪くなる前に、飼い主さんが管理してあげなければいけません。
特に、日中はコンクリートやアスファルトは60度を超える熱さになる場合があるので、歩かせないようにしてください。
熱中症にならないための対策
- 気温が高い時間帯、長時間外にいない
- 土や芝生の上を歩かせる
- 日陰を選んで歩く
- 頻繁に水分を摂らせる
- 常に愛犬の動きを観察する
犬の熱中症の初期症状
- 呼吸が荒い(パンティング)
- ぐったりして動かない
- 元気がない
- 舌や口の中が赤い
- 触ると熱い
- 自ら水を飲んだりご飯を食べようとしない
これらの症状があるときには、体温を下げさせるよう室内の涼しい場所に移動し、必要であれば愛犬の体に水をかけましょう。
同時に動物病院に連絡をし、指示を仰ぐようにします。
また上記の症状が進行していくと、
- 吐血、血尿、血便
- 歯茎が白くなる
- 舌などが紫色になる(チアノーゼ)
- 呼びかけに反応しなくなる
- 意識がなくなる
などの症状が見られ、進行が進むほど命に直結する問題になってきますので、気づいたときにはすぐ対処が必要になります。
海や川のアクティブイベントでの注意事項
水遊びや泳ぎが好きな愛犬であれば、熱い時期、水で遊ぶのはとても喜ぶでしょう。
熱中症対策の面を考えても、水遊びはおすすめできるイベントではありますが、注意したいことがあります。