間違いなく熱中症や脱水症状、肉球の火傷などにつながるので、夏の日中は連れて行かないように注意が必要です。
ベストな時間帯は早朝か夕方、日が沈んでから。もしくは真夏を避け、春や初夏、秋に行くようにするといいでしょう。
また、シーズンオフであれば真夏のような混み合いはありませんので、愛犬とのんびり過ごせるいい時期かもしれません。
3.愛犬と砂浜を歩くのに注意
先でご紹介したように、かんかん照りの気温では愛犬に砂浜を歩かせることは禁止です。
それ以外に注意したいこととは、私たちは普段、砂浜を歩くときにビーチサンダルなどを履き、あまり意識したことがないかもしれませんが、砂によっては粒子が粗く痛いということがあります。
犬の肉球は丈夫といっても、あまりに粒子が粗い砂ではイタさを感じることがあります。
また、貝殻や落ちているゴミで傷がついてしまうことがあるかもしれません。
自分たちがまず裸足で歩いてみてチェックすることで、自分の足で熱くなく歩けるようであればOKです。
場合により、犬用ソックスを履かせることも対策になるでしょう。
そして、砂浜には人が残したゴミだけではなく、海藻や魚介の死骸、虫などがあることが多く、そういったものを愛犬が食べてしまわないように注意することも忘れないようにしましょう。
4.愛犬と海に入る注意
愛犬と海水浴場に行く際には、必ずリードをつけるようにします。
また、愛犬と海に入ってもOKな海水浴場の場合で、海に入るというときでも必ずリードは離さないようしてください。
万が一波に犬が流されないよう、リードはライフセーバーとなります。
水に慣れている愛犬ならば問題ないかもしれませんが、海水浴場が初めてな愛犬には、無理をさせないということを意識するのと、ライフジャケットを着せるということも安全対策になります。
そして、水遊びに夢中になり、犬が疲れすぎていないかも随時確認してあげてください。
5.愛犬とビーチで過ごすときの注意
のんびり散歩がてら海水浴場に行き、ビーチでのんびり過ごしたいということがありますね。
その日の気温にもよりますが、基本的に犬が快適に過ごせるようにパラソルなどを利用し、日陰を作ってあげてください。
また、水分補給がいつでもできるように、お水の準備をお忘れなく!
愛犬と一緒に楽しめる海水浴場 2019/東日本編 さいごに
愛犬との海水浴場は、いくつかの注意事項さえ守れば私たちにとっても愛犬にとっても楽しい時間になるのではないでしょうか。
どうかみなさんと愛犬が最高の時間を過ごせますように。