愛犬と一緒に楽しめる犬関連のイベント情報 2020.08月/西日本編

また、マーキングしてしまう子の場合にはマナーバンドの着用が必須です。
普段はマーキングしない子の場合でも他の犬の匂いにつられてしてしまう可能性もあるため、不安がある場合にはマナーバンドを着用させておきましょう。

注意点④ 愛犬の問題行動を放置しない

たくさんの人や犬が集まるようなイベントでは、いつもと違う状況に愛犬が興奮してしまうことがあります。
吠える、噛む、飛びつくなど様々な行動を起こすことが予想されますが、そういった行動を放置しないようにしましょう。

他の人の迷惑になってしまう可能性もあります。
犬のイベントだからと言って、イベントに来ている人全てが犬好きだとも限りませんよね。

愛犬が興奮しているようであれば、人混みから離れて落ち着かせるなどの対策をとるようにし、周りにも気をつけながらイベントを楽しむようにしましょう。

注意点⑤ 飼い主同士の交流は周りへの配慮を忘れずに

イベントは飼い主さん同士の交流の場にもなります。
情報交換などで話が盛り上がったりすることもあるでしょう。

それでも、お店の前や通路での記念撮影や雑談は他の来場者の通行を妨げてしまうことになるので気をつけておきましょう。

イベント会場によっては雑談できるような休憩スペースや広場が設けられていることもあるのでそういった場所を活用して楽しむようにしましょうね。

また、交流の際に注意しておきたいのが愛犬の粗相です。
つい会話に夢中で見逃してしまいがちですので、会話を楽しみつつ愛犬の様子もしっかりチェックしておきましょうね。

新型コロナ感染予防対策をしっかりと

緊急事態宣言は解除されましたが、新型コロナがなくなったというわけではありません。
現在また感染者が増えてきている状況ですので、お出かけする際には、コロナ対策をしっかり行い感染に注意してイベントに参加するようにしましょう。

飼い主さんのマスク、手洗い・うがい・消毒はもちろんのこと、愛犬がウイルスと接触してしまうことも踏まえて、他の人や動物との接触はできるだけ控えたり、帰宅したら全身ケア、お出かけに使ったキャリーや首輪などのグッズを消毒するなどの対策も行うようにしましょう。

イベントによっては入場制限されていることもあるので、あらかじめイベントの感染予防の対策を確認しておくことをおすすめします。
また、感染状況によって、イベントが延期や中止になる場合もあるので開催状況も随時確認しておきましょう。

愛犬とイベントへおでかけ 持ち物

持ち物

◆首輪・リード
首輪・リードは必ず着用させておきましょう。

人や犬で大混雑するイベントでは愛犬がパニックを起こして逃げ出してしまう可能性もあります。
万が一迷子になってしまった時のために、迷子札や鑑札も忘れずにつけておきましょう。

◆飲み水
熱中症対策のため多めに持って行きましょう。

◆トイレグッズ・マナーベルト
ペットシーツやマナーポーチ、ティッシュ、消臭スプレーなどです。

愛犬の排泄物は必ず各自で持ち帰れるよう多めに携帯しておきましょう。
マーキングしてしまう子の場合にはマナーベルトも必須です。

◆キャリーバッグやカートなど
イベント会場ではキャリーやスリング、ペットカートがあると便利です。
イベント会場までの電車や車、徒歩移動の際にも役立ちますので、用途に合わせて持って行くようにしましょう。

◆狂犬病・混合ワクチンの接種済証明書
利用するイベントや会場の施設によっては、証明書の提示を求められることがあります。
提示が必要かどうか事前に確認しておくか、念のため携帯しておくようにしましょう。
また、提示の必要がない施設であっても、たくさんの犬が集まるイベントでは愛犬を感染病から守ってあげるためにも接種しておくことが大切です。
ノミダニフィラリア予防も忘れず行っておきましょうね。

◆保冷グッズ
熱中症対策のため、保冷剤やひんやりマットなどの保冷グッズを持参していきましょう。

万が一熱中症になってしまった時に保冷剤は多めに持って行くことをおすすめします。