Contents
キャバリアだけを1つの部屋に隔離するような分け方はNGなのでご注意ください。
おすすめなのは、寝室だけはキャバリアを進入禁止とすることではないでしょうか。
そうすることで、キャバリの抜け毛で睡眠を邪魔されるというストレスもなくなります。
シャンプーをする
キャバリアのシャンプーは基本的に1ヶ月に1回でいいとされています。
あまり頻繁にシャンプーをしてしまうと、皮膚に負担がかかり皮膚疾患になってしまうことがあります。
ただしシャンプーにはたくさんのメリットがあることも事実です。
- 被毛に付いたホコリやゴミを流す
- 余計な死毛を流す
- 皮膚の清潔を保つ
などがあり、中でも換毛期はいつものシャンプーより少し頻度を上げることで、抜け毛対策になります。
またその際に使用するシャンプーは、とにかく皮膚に負担がかからないように、界面活性剤不使用で自然由来の原料で作られている、良質なシャンプーを使うようにしましょう。
ドッグサロンでレーキング
- レーキングとは…表面のオーバーコートをカットすることなく、アンダーコートのみを専用のナイフで処理することをいいます。
アンダーコートを処理することで、換毛期の抜け毛が軽減されます。
私たち飼い主ができることといえば、毎日のブラッシングになりますが、それではキャバリアの抜け毛は追いつきません。
換毛期に生え変わるアンダーコートをプロのトリマーさんに処理してもらうという方法もあります。
このレーキングをすることで、キャバリアのアンダーコートがきれいに処理でき、毛艶も良くなるといわれています。
また、オーバーコートはカットすることがないので、夏場の直射日光へのダメージにも影響がありません。
思い切って家のカウチやラグをキャバリア仕様に変更
簡単にできる方法ではありませんが、家具を買い換える予定があるのであればぜひ、抜け毛ありきの家具選びをしましょう。
例えば使うカウチは、ツルツル素材のものを選ぶことで、抜け毛の掃除が簡単になりますし、敷くラグは毛足の長いものだと抜け毛がラグの中に入り込み、掃除が大変になります。
毛足の短いものを選ぶことで、掃除機で簡単に吸い取れるので時短になります。
キャバリアに洋服を24時間着せ続けることはNG対策
キャバリアの抜け毛予防のため、洋服を着せるということがありますが、その際には注意が必要になります。
基本的に犬は洋服を着るという必要性はなく、24時間体制で洋服を室内・屋外において着せ続けてしまうと、被毛同士が擦れあい毛玉になってしまったり、皮膚呼吸がうまくできず、皮膚の炎症の原因になることがあります。
そのため、キャバリアに洋服を着せるのは、自宅の室内で着せるということは避け、ドッグカフェや友人宅など、抜け毛が飛び散ってはマナー上良くないなと判断する場所にしましょう。
キャバリアに洋服を着せることは着せ方次第で、抜け毛の散らかりを抑えることができるのは確かなことで、大変活用的なものです。
ただし着せ方には十分注意しましょう。
便利グッズで楽しく掃除しよう
近年は、便利なお掃除アイテムがたくさん出てきています。
おもしろいほど抜け毛が取れたりするので、楽しく掃除ができますよ。
粘着テープ(コロコロ)
抜け毛が多いペットを飼う人には欠かせないアイテムです。
洋服やカーペット、車内に至るまで、あらゆるところで活躍します。
使用頻度が高いので、予備テープも用意しておきましょう。
抜け毛専用の掃除機
ペットの抜け毛対策に特化した掃除機もあります。
抜け毛が絡まないヘッドを採用したものもあり、通常の掃除機のメンテナンスに四苦八苦している飼い主さんにおすすめです。
ロボット掃除機を活用する
キャバリアの抜け毛は掃除機をかけてもかけても、エンドレスですね。
特に換毛期は、時間が許す限り掃除機は大活躍します。
掃除機をかけてて思うのは、時間も労力も別のことに費やしたい…ではないでしょうか。
そこで活躍してくれるのはロボット掃除機以外にありません!
最近ではルンバ以外にもパナソニックのものなど選択肢があるので、思い切って使ってみてはいかがでしょうか。
かなりの時間削減になります。
抜け毛を掻き出すスポンジ
掃除機などでは取り切れない抜け毛を簡単に掻き出してくれるアイテムです。
電力も使わないので、エコ商品としても知られています。
キャバリアは抜け毛の多い犬です。
抜け毛をゼロにすることはできませんが、ブラッシングでスキンシップしたり便利アイテムを使ってみたりと、楽しみながら付き合っていくことで、飼い主さんのストレスも軽減されるのではないでしょうか。
カーペットや家具などを犬の毛と同色のものにすると抜け毛の目立ちやすさが全然違いますので、ぜひ取り入れてみて下さい。
キャバリアの抜け毛対策のブラシはファーミネーター
ファーミネーターは普通のスリッカーブラシなどとは別物になります。
キャバリアのようなダブルコートの犬種に使用し、アンダーコートの抜け毛などを取ってくれるブラシになります。
とても優秀なブラシではあるのですが、正しい使い方をしないと皮膚を傷つけてしまうことがあるので、細心の注意を払うようにしましょう。
コメントを残す