また、ほかの犬や家族以外の人とあまり接する機会がなく育った場合なども問題が生じる可能性が。
相手との接し方がわからず攻撃的な態度をとってしまうことがあります。
相手に向かって吠えるだけならまだよいものの、噛みついたりして大ケガを負わせてしまうかもしれません。
そうなっては散歩をさせるだけでも大変ですし、飼い主だけでなく犬自身にもストレスになってしまいます。
社会化をしても上手くいかない原因は?
飼い主の中には、社会化期にほかの犬や家族以外の人にたくさん会わせたのに、全然慣れずにトレーニングが失敗した、という方もいたりします。
確かにほかの犬や人に接する機会を多く作ることは大切です。
しかし、ただそうすればよいのではなく、肝心なのはそのとき愛犬に、「楽しかった」「怖くなくて、大丈夫だった」という状態にしてあげることです。
どんなにたくさんほかの犬にあっても恐怖感しかなく、ただ怯えているだけでは辛い経験となりトラウマになってしまいます。
したがって、知らない犬や人に接するきは、愛犬に声をかけたりして安心させてあげながら慣らすようにしましょう。
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