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できれば、気温が高い日中の時間帯を避けてあげるのがベストでしょう。
注意点② 拾い食い
夏の海水浴場は多くの人で賑わいます。
しかしその分、地面にゴミや食べ物などが落ちているとも言えます。
愛犬が誤飲してしまわないよう注意しておきましょう。
バーベキュー場が併設されている海水浴場も多いので、串やタバコの吸い殻などにも要注意です。
注意点③ 熱くなった砂浜は危険
真夏の海の砂浜は、かなり熱くなっています。
人でもサンダルを履いていないと歩いていられないですよね。
愛犬が肉球をやけどしてしまわないよう注意してあげましょう。
砂浜に素手を当ててみて、やけどしないか確かめてあげてください。
数秒で耐えらなくなるような熱さであれば犬にとっても危険です。
抱っこして移動させるか、やけど予防のための犬用シューズをはかせておきましょう。
注意点④ 海水は飲むと危険!?
海で泳いでいる時に海水を飲んでしまう犬もいますが、できるだけ海水は飲ませないよう注意しましょう。
塩分を含む海水を摂取した場合、嘔吐や下痢をしてしまう危険性があります。
さらに嘔吐や下痢から脱水症状を起こし熱中症にも繋がりかねません。
喉が渇いて海水を飲んでしまわないよう遊ぶ前や途中にも飲み水を飲ませるようにしてあげてください。
注意点⑤ 遊具やおもちゃに注意
海水浴場ではたくさんの子供も遊んでいます。
子どもが使う浮き輪やおもちゃなどに愛犬が興味を示してしまうこともあるとは思いますが、トラブルにならないよう注意しておきましょう。
おもちゃに興味を示したら呼び戻すことはもちろんのことですが、できるだけ人の多い時間帯・場所での遊泳を避けるのがベストです。
愛犬と海水浴場へおでかけ 持ち物・便利グッズ
愛犬と海水浴場へ行くときの持ち物
◆首輪・リード
ペット同伴を可能にしている海水浴場でも、リード装着を義務にしているところが多いようです。
迷子などいざという時のための迷子札や鑑札も忘れずにつけておきましょう。
◆飲み水
熱中症や海水を飲ませないためにも飲み水は多めにもっていきましょう。
◆氷や保冷剤
熱中症予防として犬の体を冷やすために必須です。
◆ライフジャケット
泳ぎが得意な犬でも波のある海ではライフジャケットを必ず着用させておきましょう。
◆テント・ビーチパラソル
暑い海水浴場でも常に日陰にいられるようにテントやビーチパラソルを持って行きましょう。
◆タオル
濡れた体を拭くために多めにもっていきましょう。
海水や砂が皮膚に付着したままだと皮膚炎になってしまう可能性があるため、 ペットも使えるシャワーがあれば汚れを落としてあげてからしっかり拭いてあげましょう。
ペット用シャワーがない場合には、タオルで汚れを拭き、家に帰ってからよく洗ってあげてくださいね。
◆マナーポーチ/マナーベルト・パンツ
愛犬の排泄物は必ず持ち帰るようにしましょう。
また、海の家などではペット同伴OKのお店もあります。
そういった場所を利用するときに店内で粗相してしまわないようマナーベルト・パンツを持っておくと安心です。
あると便利なおすすめグッズ
◆犬用日焼け止め
犬も紫外線に注意しなければなりません。
紫外線を浴びることで炎症や皮膚病を起こしてしまうことがあります。
特に、サマーカットをして毛が少なくなっている子や、耳や顔などの焼けやすい部分に犬用の日焼け止めを使用してあげてください。
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◆ロングリード
愛犬を泳がせる場合、ロングリードを付けておくと万が一にも備えられとても便利です。
ただし、近くで泳いでいる人を巻き込んでしまう可能性もあるため人の少ない場所を選んで使用するようにしましょう。
◆犬用シューズ
砂浜で愛犬がやけどしてしまわないよう犬用シューズがあると便利です。