トイプードルの体重推移とフードの選び方

小型犬ではあまりみられませんが、食後すぐの運動は胃捻転の原因になりますので注意してください。

ドッグフードは時間を決めて与え、やりっぱなしにせず食べ残したものは捨てましょう。

価格の安いドッグフードには粗悪な材料や人口の添加物や保存料がたくさん使用されています。

愛犬の健康を壊す成分が多く配合されていますので原材料にそのようなものが含まれていない良質なドッグフードを与えましょう。

大体良質なドッグフードの平均価格は1㎏あたり2,000円前後が目安です。

成犬期に注意したいこと

もし、ご自身のトイプードルが、去勢・避妊手術をしている場合、ホルモンの関係で太りやすくなる場合があります。

月に1回は体重チェックをして、肥満にならないように体重管理をしましょう。

この時期になると、ドッグフード だけでなく、おやつなどもあげ始めますよね?

今まで何事もなく食べていたフードやおやつでも、突然アレルギー反応などを起こすことがあるので注意が必要になります。

◆アレルギー反応が出たときの症状◆

• 食べた後、口周りや手を痒がる
• 湿疹が出る
• 皮膚が赤く熱を持つ

などがあります。

おかしいなと思ったら、獣医さんに相談してみましょう。

成犬期にあげるフードはどんなものがいい?

子犬用のフードから成犬用に切り替えます。

成犬用のフードは、本当に数多くあります。

まずは、ご自身のトイプードルはアクティブなのか、そうではないのか、アレルギーはあるのかないのかなど、どういったフードが合っているのかを見極めて選んでみましょう。

また、同じフードをずっとあげ続けるのではなく、数ヶ月毎にローテーションさせるのも飽きさせたり、同じフードの栄養価に偏ることがなくなるのでおすすめします。

トイプードルのシニア期（老犬）の成長推移

トイプードルの平均寿命は12歳から14歳と言われていますが、17歳まで生きた例もあるようです。

獣医学は日々進歩をしているため、最近では長生きをする犬は増え続けています。

目指したいのは、いかに健康寿命を延ばすか!ではないでしょうか。

７歳頃から初老になり、個体差はありますが、体のいたるところで少しずつ老化現象が始まります。

体重は特に変化はありませんが、肥満になるのは関節や内臓に負担がかかり良くありません。

また老犬になると、介護や介助が必要になってくる場合もあります。

飼い主はしっかりと最後まで愛犬を支える義務があります。

• ７歳：人間年齢44歳
• ９歳：人間年齢52歳
• 10歳：人間年齢56歳
• 11歳：人間年齢60歳 13歳：人間年齢68歳

ドッグフードのあげ方

7歳あたりから成犬用からシニア用フードに切り替えます。

シニア用には消化に良い成分、関節に良い成分、高タンパクで低カロリーのものが望ましく、消化の悪い穀類が入っているものはなるべく避けましょう。

歯がなくなってきてドライフードが食べにくくなってきた場合はお湯でふやかし柔らかくして与えます。

あまり柔らかくしすぎると下痢を起こしますので様子を見ましょう。

どうしてもドライフードが食べにくい場合はウェットフードを与えても良いでしょう。

シニア期（老犬）に注意したいこと

基本的にはシニア期にはシニア用のフードをあげることが望ましいのですが、7歳を超えてもまだまだ元気で体力があるトイプードルもたくさんいます。

アクティブに動き回るトイプードルに、突然シニア用のフードをあげると栄養不足になってしまうので、切り替えの時期は慎重に選んだ方がいいでしょう。

どうしてもわからない時は、獣医さんに相談してみるのが間違い無いかもしれません。

シニア期（老犬）にあげるフードはどんなものがいい?

完全にシニア用のフードにしたほうがいい場合、突然成犬用からシニア用に変えるのではなく、2～3週間くらいかけて、成犬用とシニア用のフードを混ぜながらあげ、シニア用に移行していきます。

また、シニア期になると、個体によっては様々な健康に不安が出てくる時期でもあります。

今まであげていたおやつなども、体のことを考えて、サプリメントや栄養補助食品的なおやつに切り替えてみるのもいいでしょう。

この記事のまとめ

トイ・プードルの体重推移とフードの選び方 さいごに

一言にドッグフード といっても、どれを選んでいいか迷うほど豊富にあります。

いろいろなものを試して、ご自身のトイプードル に合うものを見つけるのもいいでしょうし、同じトイプードル を飼っている人などから情報を得てもいいですよね。

それぞれのライフステージに合わせ、みなさんのトイプードルが美味しく、楽しいご飯でお腹いっぱいになりますように。