トイプードルの体重推移とフードの選び方

トイプードル,ぬいぐるみ

療法食に関しても、インターネットなどで購入可能ですが、各症状や状態によって、あげるべきフードは変わってきますので、療法食については、獣医さんに相談した上、あげるようにしましょう。

トイプードルはライフスタイル・ステージに応じてフードを変える必要がある!?

毎日の食事としてあげるのは、総合栄養食ということをご紹介しました。

そして同じ総合栄養食でも、3種類に分けられます。

  • 子犬(パピー用)
  • 成犬用
  • シニア(老犬)用

とあり、それぞれパッケージを見ると詳細が記載されていますが、カロリーが違ってきます。

トイプードル

子犬(パピー用)はとにかく元気に成長する時期なので、高カロリーで栄養価の高いフードが必要になります。

成犬になると、子犬(パピー)時ほどの高栄養は必要なくなりますが、1番アクティブに動く時期でもあり、同時に個体ごとの健康に差(アレルギー持ち。行動的かそうでないか等)が出てくるので、個体毎に合ったフードを選ぶことが大切になります。

シニア(老犬)用のフードは、カロリーが抑えられているものになります。

同じ10才のトイプードル でも個々で老化のスピードは違います。

まだまだ元気で体力があるのに、シニア用のドライフードに切り替えてしまうと栄養が足りない!ということにもなりかねません。

シニア(老犬)用のフードへの切り替えは、あくまでご自身のトイプードルの体力に合わせて変えていくようにしましょう。

トイプードル子犬期の成長推移

体重と成長

トイプードルは生後~6カ月の間に非常に体が成長し、体重が大きく変わります。

6カ月を過ぎると体重の変化は落ち着いてきて、1年ほどで成長は止まり成犬になります。

  • 1カ月:人間年齢1歳・体重1㎏以下
  • 3カ月:人間年齢5歳・体重1.5㎏
  • 6カ月:人間年齢9歳・体重2.8㎏
  • 1歳:人間年齢17才・体重3㎏~4㎏ (体重は目安です)

ドッグフード 与えるフードはパピー用(子犬用)のフードです。

カロリーがあり、子犬の著しい体の成長についていける栄養配合になっています。

ドッグフードのあげ方

最初のうちは1日に4回ほどお湯にふやかせたものを与えます。

量についてはドッグフードにかいてある給餌表を確認しましょう。

4カ月くらいから1日3回に減らします。

お湯でふやかす時間も徐々に短くしていきます。

6カ月になると1日1回から2回と成犬と変わらない回数に固定します。

歯が生えそろえばドライフードはそのまま与えましょう。

食事を複数回に分けてあげるのは、子犬期のトイプードルの消化器官はまだ完全に整っておらず、1回に大量のフードをあげても消化できずに吐き戻してしまったり、消化器官に負担がかかってしまうので、複数回に分けてあげるようにします。

子犬期の成長期に注意したいこと

子犬期は、体が大きくなると共に、体の中の臓器も強く丈夫に作っていく時期になります。

確かに体の小さいトイプードルはかわいいですが、大きく育って欲しくないからと、フードを控えめにあげることは絶対にやめましょう。

また、かわいさのあまり、おやつをあげたくなりますが、この時期は間食であるおやつでカロリーを摂るのではなく、食事で栄養を取らせてあげたい時期なので、しつけトレーニングで使うご褒美などは、食事分のドッグフードからあげるようにおすすめします。

子犬期にあげるフードはどんなものがいい?

ご紹介しているように、子犬期は1番栄養価の高い質の良いフードが必要になります。

子犬用のドッグフードを、ご自身のトイプードル の体質に合わせ選ぶようにしましょう。

トイプードル成長期の成長推移

体重と成長

1歳になると犬は成犬になり、体の大きさも体重も固定されます。

体重は3㎏~4㎏が理想です。

1歳:人間年齢17才 3歳:人間年齢23歳 6歳:人間年齢40歳

ドッグフードのあげ方

与えるフードは成犬用です。

成長が止まったあたりから徐々に成犬用フードに切り替えていきます。

始めはパピー8割に成犬2割を与え、様子を見ながら割合を成犬寄りにしていきます。

与える量は1日に1回~2回、ドッグフードの給餌表を参考にしましょう。

目安的には、ウンチの硬さで判断します。

緩すぎず硬すぎないウンチの場合、あげているフードの量は適量でしょう。

この頃には散歩も始まっています。

食事を与える時間は散歩の後が適切です。

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