また、専門的にいうと非潰瘍性角膜炎は、慢性表層性角膜炎、色素性角膜炎、結節性肉芽腫性上強膜炎、乾性角結膜炎とに細かく分けられます。
症状
以下のような症状がみられたら注意が必要です。
- 目がしょぼつく
- 瞬きがいつもより多い
- 目を気にしてこする
- 涙がでる
- 目やにがでる
- 目を痛がる、顔をさわられるのをいやがる
診断
フルオレセイン染色検査:目を特殊な染色液で染めて、目に傷がついているかどうかをみる検査。
非潰瘍性角膜炎では染まらず、潰瘍性角膜炎では染まってみえます。
眼鏡検査:目の状態を眼鏡とよばれる器具を使って、チェックします。
治療
角膜炎は、上記にしたように色々と種類があるので、それによって治療も様々ですが、一般的には、点眼薬を使用した内科治療になります。
ただし、傷が深い潰瘍性角膜炎は、外科的対応が適応になることもあります。
また、潰瘍性角膜炎は失明することもありますので、早期対応が必要です。
目の異常がみられたら、早めに動物病院で診てもらいましょう。
ポイント
お散歩の際は、草むらを避けるなどして、目に障害物が当たるのを避けるように心がけましょう。
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