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動物病院に行こう!
犬を飼っていると、動物病院とは長いおつきあいになります。
動物病院では、
- 病気やけがの診断と治療
- 全身の健診
- 去勢・避妊手術
- 予防接種
- 肛門腺絞り
- 爪切り
など、総合的に愛犬の健康管理のお手伝いをしてもらえます。
動物病院によってはドッグサロンも併設されていて、トリミングなどを受けることもできます。
また、不定期でパピークラスや愛犬のしつけ教室などのイベントを開催する動物病院もあります。
動物病院に行くことで、同じ犬の飼い主同士の情報交換の場にもなり、愛犬との暮らしでの悩みなど解決することがあるのではないでしょうか。
愛犬のかかりつけ動物病院を見つける重要性
動物病院には大きく分けて3種類あります。
- 総合的に診てもらえる一般的な動物病院
- 夜間・救急動物病院
- 高度医療センター・大学附属動物病院
とあります。
かかりつけの動物病院としては、全身の健康管理を身近で診てもらえるという意味で、一般的な動物病院を選びます。
一般的な動物病院は、その他の動物病院に比べ相当数あります。
ただ毎回違う動物病院に行くことはおすすめしません。
かかりつけの動物病院を1つ決めることで、愛犬の症状の変化や健康時の数値などを把握してもらえやすく、同じ動物病院に通うことで、愛犬の性格なども理解した上で、愛犬への扱いも上手に対応してもらえるでしょう。
ベースとなるかかりつけの動物病院を見つけ、症状によって、その疾患に強い動物病院に行くなど使い分けをするのもいいでしょう。
また、かかりつけの動物病院があれば、愛犬の病気やケガによって、より大きな設備が必要な場合、高度医療センター・大学附属動物病院などへ紹介をしてもらえます。
かかる医療費は動物病院によってまちまち
動物には公的保険制度がないので、動物病院でかかる医療費は動物病院毎に違いがあります。
診察料や薬代、処方箋代など、その病院が独自で決めていいことになっているので、同じ検査や薬であっても同じ医療費にはなりません。
突然思いもよらない医療費でびっくり!ということがないように、確認することをおすすめします。
大体の相場というものがあるので、インターネットで検索したり、直接動物病院に電話などで問い合わせしてもいいでしょう。
かかりつけの動物病院の選び方
かかりつけの動物病院はこれから先、愛犬と生活していく中長い付き合いになります。
子犬期~成犬期を経て、シニア期になるにつれ、動物病院に通うことを増えてくるかもしれません。
愛犬の健康を維持するため、かかりつけの動物病院は大変重要な選択になり、より信頼できる動物病院を選びたいですよね。
それでは具体的に、どうやってかかりつけの動物病院を選んだらいいかをご紹介いたします。
自宅から通える動物病院がいい
かかりつけの動物病院は、できるだけ自宅から近いところを探しましょう。
愛犬が体調を崩したときや、ケガをしたときなど動物病院まで距離があると、愛犬にも飼い主さんにも負担がかかります。
また、一刻を争うときには、とにかく早く動物病院に駆けつけたいものです。
夜間や救急にも対応しているかを確認
愛犬が具合悪くなったりケガをするのは、動物病院の診療時間内とは限りません。
早朝や夜中、動物病院がお休みの日などに救急で診てもらいたいとき、時間外料金がかかっても対応してもらえる病院は大変心強いものです。
救急時の対応があるなしは、動物病院を選ぶ上でポイントの1つになります。
インターネットで情報収集する
お住まいの地域にある動物病院をインターネット検索しましょう。
最近ではどこの動物病院でもホームページを開設していますので、診療内容始め、料金の提示があれば医療費などもチェックします。
また同時に、その動物病院の口コミ情報も見るようにします。
それぞれの口コミは主観によるものなので、全てを鵜呑みにはできませんが、選ぶ参考にはなるでしょう。
犬の飼い主さんから情報収集する
愛犬と散歩やドッグランに行ったときなど、他の飼い主さんから動物病院情報をもらうこともおすすめします。
特に犬を飼うのが初めてではなく、長年飼っている飼い主さんなどは、動物病院とも付き合いが長く、さまざまな情報を持っていることが多くあります。
また、愛犬をトリミングに連れて行っている場合、トリマーさんに聞いてみるのも1つの方法です。
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