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闇雲にいろいろな動物病院に行ってみるのは時間の無駄ですし、愛犬の負担になります。
実際出向く前に、気になる動物病院を絞ってみましょう。
インターネットは情報の宝庫
最近では大抵の動物病院がホームページを持っています。
まずは、自宅の近所にある動物病院のホームページを見て、それぞれの動物病院の特徴とご自身の好みに合うところがあるか探してみます。
同時に、その動物病院の口コミも検索してみましょう。
ただし、口コミは偏ったコメントもあるため、それだけを信用するのは避けるようにしてください。
いいコメント、悪いコメント両方読んで参考にしましょう。
同じ愛犬家から情報をもらう
ドッグランやドッグカフェなどで出会う、犬の飼い主さんに情報をもらうのもいい方法です。
特に、代々犬を飼っているような愛犬家であれば、長い付き合いの動物病院や、お住まいの地域の動物事情に詳しい人が多くいるでしょう。
また、ドッグサロンのトリマーさんに聞いてみるのもおすすめします。
毎日たくさんの犬と飼い主さんと接するトリマーさんは、動物病院情報をたくさん持っている場合があります。
直接電話して問い合わせ
最終的には気になる病院に直接電話をして、電話対応で雰囲気を掴んでみましょう。
初めて行くときにかかる費用や必要なもの、避妊・去勢手術について入院の有無や費用など、興味があることを質問してみてください。
その対応が、飼い主さんや愛犬ファーストと思える場合、安心材料になります。
動物病院でのマナー
どんなにステキな動物病院を見つけても、飼い主さんのマナーがなければ全て台無しです。
動物病院でのマナーをもう1度おさらいしてみましょう。
愛犬にリードをつけるかキャリーバッグに入れる
ほとんどの犬が動物病院は苦手です。
不安で震える犬、逃げ出したくて暴れてしまう犬、緊張を和らげようと歩き回ろうとする犬、さまざまいます。
愛犬だけでなくそれは、周りの犬や動物たちも同じこと。
ちょっとした接触で、思いもよらないケンカが怒らないとは限りません。
また、具合が悪い動物は刺激したくありません。
自分の愛犬を守るため、待っている他の動物たちに気を配るため、愛犬にはリードをつけるかキャリーバッグ、もしくは抱っこし、飼い主さんが愛犬の行動をコントロールしましょう。
許可なく愛犬を他の動物に近づけない
ご自身の愛犬がどんなにフレンドリーでも、動物病院に来ている動物たちみんなが、動物にフレンドリーなわけではありません。
動物が苦手な犬に、許可なく愛犬を近づけるのはマナー違反です。
また、動物病院に来ている犬の中には、体調が悪かったり、感染症を持っている可能性もあります。
いずれにしろ、飼い主さんの許可なしで愛犬を近づけるのは避けましょう。
許可なく他の動物を触らない
愛犬を近づけないのと同じように、飼い主さん自身も勝手に、待っている動物を触らないようにしましょう。
どの犬も人に慣れているとは限りません。
また、どこかを痛めて誰にも触られたくない状況かもしれません。
かわいい犬を見かけても、飼い主さんに一声かけるようにしましょう。
粗相したときは、片付け後必ずスタッフに報告
緊張している愛犬はおしっこやうんちをしてしまう場合があります。
または、体調が悪く嘔吐することもあり得ます。
それは仕方がないことですが、飼い主さんが責任を持って処理してください。
また、動物病院という性質上、粗相の後には消毒が必要になりますので、処理した後は必ず動物病院のスタッフに報告しましょう。
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