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チワワはカットが必要?
チワワには2種類あり、短毛のスムースという種類と、長い被毛のロングコートという種類があります。
スムースは短毛のため、もちろんカットの必要ありません。
長い被毛のロングコートについては色々なカットをしているチワワを見かけますが、本来はロングコートチワワもカットは必要ありません。
放っておくと延々と毛が伸びていく犬種もいますが、チワワは季節に応じて毛が生え変わるので、日頃のブラッシングなどのお手入れで十分なのです。
また、短くカットしすぎると毛質がゴワゴワに変化してしまったり、色が変化したり、毛が生えてこなくなってしまう事もあり得ます。
さらに、被毛の本来の“皮膚を守る”という機能が低下してしまうことにより、直射日光や紫外線を過剰に浴びて皮膚炎を起こしてしまったり、体温調節が上手にできなくなってしまう事もあります。
カットする事自体が決して悪い事ではないのですが、カットにはこれらのデメリットがある事も頭におき、むやみやたらと切りすぎないなどを注意してカットするといいですね。
チワワにはどんなカットがあるの?
一般的なチワワのカットはこちらになります。
- サマーカット…定番のカットで、スムースのように短く切るスタイル。
- 柴犬カット…柴犬のように毛の長さを均一にした、ぬいぐるみのようなスタイル。
- ライオンカット…首から胸らへんを長めにし、しっぽは先だけをフサフサにしたライオンのようなスタイル。
- ナチュラルカット…汚れやすいお尻部分の毛や前足の飾り毛をカットし、自然な仕上がりのスタイル。
上記では“チワワにカットは必要ない”としましたが、汚れやすいお尻部分は切った方が清潔ですし、肉球の間にある毛においてはフローリングで滑ったり必要以上に足腰に負担が駆らないようにするためにも、短く切ってあげた方がいいでしょう。
また、ロングコートは毛玉ができやすい毛質ですので、日頃のブラッシングの時などに部分的に伸びすぎていないかなどチェックしてあげましょう。
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