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チワワの基本情報
- 原産国：メキシコ
- サイズ：超小型犬
- グループ：愛玩犬（9G）
- 平均寿命：12～14歳
- 価格相場：15～20万円
チワワの概要
うるうるとした大きな目が愛らしく、世界最小の犬としても有名な犬種「チワワ」。
チワワの原産国はメキシコで、古代メキシコに存在していた「テチチ」と呼ばれる小さな犬が祖先犬だと言われています。
当初は、その小さな体のせいで使役犬として使うことができないことから人気も伸びずにいました。
その頃のチワワたちは「スムースコート」でしたが、長年の繁殖と育種が繰り返される中で「ロングコート」が誕生しました。
20世紀に入ってからのことです。
以来チワワは、その愛らしい容姿と家庭で飼いやすいサイズであることからペットとして注目されていくようになり、現在世界中で高い人気を誇る犬種です。
ちなみに国内では「ロングコート」の方が高い人気を集めていますが、「スムースコート」も根強い人気を維持し続けています。
チワワの身体的特徴
- 体重：1.5～3kg
- 大きさ：超小型犬
- 体高：12～20cm
- 被毛：「スムースコート」と「ロングコート」の２種類あり
- 毛色：カラーバリエーションは豊富にあり
【大きさ】
チワワは、体高12～20cm、体重1.5～3kgの超小型犬に分類されています。
細い手足を持ちますが、体つきは意外とがっちりしていて、頭は大きめです。
【顔】
「アップルヘッド」と呼ばれる丸い頭に、黒目がちな大きな目、口角が上がった顔つきをしています。
【被毛】
チワワの被毛には、「スムースコート」と「ロングコート」の２種類があります。
抜け毛の量は個体によって異なるようです。
【毛色】
チワワの毛色には、「ブラック」「フォーン」「レッド」「ピュアレッド」「タン」「ホワイト」「チョコレート」などの単色から、「ブラック＆ホワイト」「ブラウン＆ホワイト」「ブラック＆タン」「ブラウン＆イエロー」「セーブル」など、様々な毛色があります。
チワワの性格・気質
- 明るく甘え上手
- 警戒心が強く勇敢
- 保守的で怖がり
- 賢く物覚えが良い
チワワの性格・気質①
～一見ヤンチャ、内心は怖がり～
チワワは、明るくて陽気な性格をしています。
好奇心が強く時に大型犬にも立ち向かっていくような勇敢な振る舞いを見せることもあるため、一見やんちゃな印象を受けますが、その内心は怖がっている面もあります。
飼い主の事が大好きな甘えん坊でもあり、いつも誰かと一緒にいたがる愛玩犬らしい性格を持っています。
チワワの性格・気質②
～保守的な性格～
飼い主家族には愛情深く忠実なチワワではありますが、家族と他人をはっきり区別して接するような保守的な性格をしています。
小柄ながらも警戒心が強く、侵入者には厳しい態度を見せることがあります。
そういった番犬としての気質があるため、吠え癖もつきやすい傾向があります。
ただし、他の犬とは比較的うまくやっていくことができるようです。
また、小さいながらも賢い犬種のためしつけやすい犬種でもあります。
チワワのオスとメス 性格の違いはある？
チワワのオスとメス、性別による性格の違いはあるのでしょうか。
実はチワワに限らず、犬のオスとメスでは性格の傾向として違いがあると言われていることが多いです。
それはオスとメスの本能や体の構造による違いから性格に影響を与えることもあります。
それではチワワのオスとメス、それぞれの性格を見ていきましょう。
チワワのオスはいくつになっても甘えん坊
チワワに限らず犬全般に言えることですが、犬のオスはメスよりも縄張り意識が強い傾向にあります。
それはチワワにも言えることで、縄張り意識がメスよりも強く番犬のような振る舞いをすることも比較的多いため、攻撃的な面が強い傾向もあるようです。
また、相手よりも優位に立ちたいという気持ちを強く持っているため、ほかの犬とケンカしがちなのもメスよりもオスのほうが多いようです。
他にも、オスのチワワは、メスよりも元気で活発です。
やんちゃな印象を強く受けるでしょう。
成犬になっても甘えん坊で寂しがり屋が多いこともあり、いつまで経っても子犬のような性格をしているのがオスのチワワとなります。
チワワのメスは穏やかで優しいが、生理中は攻撃的
メスの犬は、オスよりも比較的穏やかで大人しい性質を持っています。
子犬期はやんちゃに過ごすことが多くても精神的な成長がオスよりも早く、早い段階で落ち着いてきます。
そのため、オスよりも比較的しつけやすいと言われています。
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