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犬の肉球の役割とは?
ほとんどの犬は室内にいるときも、外に出て砂利道を歩くときもアスファルトの道を歩くときも、靴下や靴を履きません。
裸足で歩いたからといってケガをすることは、あまりありません。
それは肉球が靴の役割を果たしてくれているからです。
室内にいることが多く舗装した道を歩くことが多い室内犬は肉球が柔らかく、外で飼われていたり、でこぼこな道を歩くことが多かったりする犬は肉球が硬くなります。
また肉球は角質層が厚くなっているので、熱さや冷たさが伝わりにくいのです。
だから熱い地面や冷たい地面でも歩くことができるのですね。
また前脚の肉球は衝撃吸収材の役割を果たしていて、骨や関節を守っています。
犬の体の大きさから考えると小さな存在の肉球ですが、犬の体全体を支えるという役割も果たしていて、とても大きな存在であり、犬にはなくてはならないものだということがわかります。
犬の肉球ケアは必要?
犬の肉球は特別なケアをしていないという飼い主さんは多いですね。
しかし肉球は毎日の散歩などで酷使されています。
次第に肉球は硬くなっていき角質化していきます。
そのまま放置していると滑りやすくなり、骨折や関節を傷める原因になります。
またシニア犬になってくると肉球が白っぽくガサガサになってきます。
そのままにしておくと出血してきたり、傷の部分から雑菌が入ってしまうこともありますので、ケアをしておくことが必要になります。
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