柴犬のしつけは大変?成功のカギは子犬にあり!

柴犬は自由な自分だけの場所を好みます。
落ち着ける場所にサークルを置いて、静かにひとりで過ごせる時間を与えてやることが大切です。
サークルの中にトイレとベッドを置くのが一般的ですが、柴犬は警戒心の強い犬なので、自分の排泄物の匂いが身近に残るのを嫌います。
ハウスとトイレは別の場所に離して置きましょう。

噛みぐせをつけない

柴犬は身を守るという保護本能と、ものを集めるという捕獲本能が強い犬です。
柴犬が噛むのは、知らない人の手から身を守るためであったり、自分の近くにあるものを奪われないためだったりします。
それを噛みぐせにしないためには、人の手がほめたり撫ぜたり、おやつがもらえたりする優しい手だと教えてやる必要があります。
また、一度くわえたものを飼い主の言葉の指示(離せ、渡せ、等)で離すことを、楽しく遊びながらしつけることで物への執着を減らすことができます。

最後に・・・

柴犬は他の愛玩犬のように、飼い主にべったり甘えてくるような可愛さの犬ではありません。
飼い主には忠実でありながらも、決して人に媚びない凛々しさが魅力的な犬です。
柴犬は子犬の時にしっかりとしつけることによって、日本犬本来の良さを持つ素晴らしい相棒になってくれるでしょう。

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