様子がおかしい!!酔ってるの!?犬の車酔いと対処・対策方法

ドライブ,柴犬

「築賓(ちくひん)」と呼ばれる、後ろ足のかかとの少し上のあたり、腱の内側にあるツボを少し強めにマッサージしてあげることで、車酔いへの効果が期待できます。

他にも、「内関」と呼ばれる前脚の内側、足首から肘までを4等分した足首から1/4の部分にあり、軽く押すことで車酔い予防になるそうです。

車酔いで吐いてしまったら?

万が一、愛犬が車酔いで吐いてしまっても叱ったり騒いだりしないようにしましょう。
まずは冷静に吐いた物を処理してください。

大声を出したり焦っている飼い主さんを見て、愛犬がますます不安になってしまいます。
さらに叱ったりすると、車に対するイメージが悪いものとなり次回以降も車酔いを起こしてしまう可能性が上がってしまうでしょう。

愛犬が吐いてしまったときに冷静に対処するためにも、普段からペットシーツやビニール袋などを用意しておきましょう。

また、運転中は犬をクレートなどに入れておけば流れる景色による酔いや運転による体の揺れを抑えられるだけでなく、せまい空間のほうが犬も落ち着いて過ごせます。

車酔い軽減のための犬用おすすめドライブグッズ

ソフトクレート

車内では犬をクレートに入れておけば、走行中でも必要以上に体が動くことを防げるうえ、狭い空間で落ち着いていられるので車酔い対策として有効です。
さらのソフトタイプのクレートであれば、折り畳みも可能で犬とのお出かけの様々な場面で役立ち重宝することになるでしょう。

◆おすすめ商品
『n2 シリーズ 折りたたみ式ソフトクレート』

カーシート

ボックス型のカーシートを使えば、壁面でホールドされる事によって身体が振られにくくなり、座席に固定するので揺れが安定し、車酔い防止にも有効です。
急ブレーキや、急加速等で犬が座席から転がり落ちたりしない様に安全に車に乗せる事ができ、ドライバーも車の運転に集中しながら、愛犬の様子も確認しやすいおすすめグッズです。

◆おすすめ商品
『ブースターボックス』

セイフティシートハーネス

クレートやボックス型カーシートに収まりきらないような大型犬におすすめなのが、犬用のシートベルトです。
座席で座るか伏せるかの状態にしておくことで、車酔いの確率が格段に下がります。
若い時期から、セイフティハーネスを付けてドライブに慣れさせておくと、車内でのマナーが自然と徹底されますのでそういった面でもおすすめです。

◆おすすめ商品
『フォーポウズ(Four Pows) セイフティシートハーネス』

酔い止めシロップ

シロップタイプの酔い止めサプリメントです。
お出かけの30分前に飲ませることで、酔い止めとして効果が期待できます。
気軽に使えるので一つ常備をしておくと安心です。

◆おすすめ商品
『トーラス 犬用 サプリメント カーシロップ』

犬用アロマ

車酔い対策としても有効なアロマ。
酔ったり緊張してしまう犬に、吐き気や乗り物酔いを和らげ消化器系の働きをサポートしてくれます。
精神面にエネルギーを与え気分を明るくする、ミントを中心とした爽やかな香りのブレンドなので、不安や緊張で落ち着きがなく騒ぎやすい子にもおすすめです。
車内で撫でてあげたり、マッサージなどをしてあげることで、よりリラックスできるようになるでしょう。

◆おすすめ商品
『ドッグアロマミスト』

犬用ドライブグッズ 人気商品も紹介します

ステッカー

車に犬を乗せていることを周りに呼びかけるステッカーです。
人の赤ちゃん用のものは一般的ですよね。
最近では犬用ステッカーの種類も増え、かわいいデザインのものも多いです。
ステッカーを貼っておくことで回りの人の理解や気遣いも増えるかも!?
◆おすすめ商品
『Dog in Car 「トイプードル」 車用ステッカー

セイフティーネット

ドライブ中に愛犬が後部座席から前部座席への飛び出しを防ぐための防護ネットです。
メッシュ使用のものが多く、後ろにいる愛犬の様子も確認でき、安全運転に集中することができるおすすめドライブグッズです。
◆おすすめ商品
『犬用 ドライブセーフティーネット

ドライブシート

愛犬を車に乗せると、抜け毛や砂ホコリ、爪でひっかくなど何かと汚れたり傷つけられてしまいますよね。
そこでドライブシートを使えば車席がきれいに保つことが簡単に。
抜け毛や汚れ防止に最適のおすすめドライブグッズです。
◆おすすめ商品
『商品はこちら』

愛犬とのドライブ。その乗せ方・・・交通違反かも!?

街中を車で走っていると、車の窓から犬が顔を出しているような光景を見たことがある人は多いのではないでしょうか?

しかしこの行為、実は道路交通法違反「道路交通法 第4章 第1節 運転者の義務(安全運転)」になってしまうので注意が必要です。
また、車内で自由にさせることや運転者の膝の上に乗せるといった行動もやりがちですが、これも道路交通法違反になります。

飼い主さんとしては、車酔いしないよう愛犬のことを思っての行動だと思いますが、窓から飛び出してしまったり、運転の妨げになる可能性があります。
それによって思わぬ事故が起きてしまう可能性だってあります。

そうならないためにも、車内ではクレートやカーシート、リードなどを活用して運転マナーを守ると共に愛犬の安全も守ってあげましょう。

犬の車酔いは「慣れ」で改善できる

もし飼い始めた子犬の車酔いで悩まされているのなら、ここで紹介した方法を試してみてください。

それでも実際、犬の車酔いは慣れ次第で直ることも多いようです。
もちろん車への悪いイメージがあれば払拭させる必要がありますが、基本的には日常的に車に乗せる機会を作ることで慣れて行ってくれるでしょう。

この記事のまとめ


様子がおかしい!!酔ってるの!?犬の車酔いと対処・対策方法
  • 犬の車酔い 流れる景色に脳が追いつかず起こる。
  • 「車内のニオイ」や「車へのマイナスイメージ」が原因になることも
  • 子犬は車酔いしやすい
  • 車酔いの症状「ソワソワ」「あくび」「よだれ」「目がうつろ」「悲しげに鳴く」「震える」「嘔吐」など
  • 車酔い予防
    「食事は出発2時間前に済ませておく」
    「30分に1度の休憩を」
    「揺れを最小限に、犬の体を固定する」
    「車に対する悪いイメージを払拭する」
    「車内の臭いを消す」
    「酔い止め薬を処方してもらう/サプリメント」
  • 車酔いしてしまったら
    「すぐに休憩を取り入れ、気分のリフレッシュさせること」
    「アロマ」や「ツボ押し」なども有効。
  • 車内で吐いてしまっても、焦ったり叱ったりしないこと!!落ち着いた行動を。

様子がおかしい!!酔ってるの!?犬の車酔いと対処・対策方法 さいごに

レジャーが増える季節。
愛犬と楽しいレジャーにするためにも、車酔いに対処して安全で楽しいドライブにしましょう。

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