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ドッグショーには、さまざまな判定基準があり、それをどれだけ満たしているかで勝ち進むことができるのですが、優秀と言うのはその基準をより満たしているという意味で、ドッグショーで賞歴が取れなかった子が、賢くないという意味ではありません。
◆審査基準は?
ドッグショーでは、犬種ごとに犬種標準(スタンダード)があり、それを基準に厳しく審査されています。
犬種本来の姿や形を表す指標となるスタンダード(犬種標準)により近いことが求められます。
毛並みや毛色、健康状態、身体のバランス、骨格、気質やマナーがなっているか、これらのポイントを見られます。
ヨークシャーテリアのスタンダード(犬種標準)
それではヨークシャーテリアのスタンダード(犬種標準)がどういった内容なのか一部ですが見てみましょう。
◆サイズ
体重 3.2kgまで。
◆一般外貌
長い被毛で、左右に均等に真っ直ぐ垂れている。
分け目は鼻から尾先まで伸びている。
たいへんコンパクトで、整然としており、直立した姿勢は威厳ある態度を示している。
全体のアウトラインは活き活きとした印象を与えており、十分にバランスがとれた体格である。
◆被毛・毛色
ボディの部分はかなり長く、完全に真っ直ぐで、(ウェービーでない)、光沢がある。
立派な絹糸状の毛質であり、ウーリーではない。
毛色は、ダーク・スチール・ブルー(シルバー・ブルーではない)はオクシパットから尾の付け根まであり、フォーン、ブロンズ又はダークな毛と混ざることは決してない。
胸の毛色は鮮やかな光沢のあるタンである。
タンの毛は中間よりも根元の部分が濃く、毛先に行くに従い、明るめの色調となる。
ヨークシャーテリアのチャンピオン犬の子犬を迎えるには?
一般家庭でチャンピオン犬の子犬は飼える?
そもそも一般家庭でチャンピオン犬の子犬は飼うことができるのでしょうか。
結論から言うと、飼うことができます。
ブリーダーさんの中には、お金儲けのためではなく、犬種の質を向上させたい、ヨークシャーテリアの質を高めたいという志を持っているブリーダーさんがいらっしゃいます。
必ずドッグショーに自分が繁殖した犬を出陳させ、全国で自分の作出した犬達がどれほどのレベルにあるかを見極め、更に精進しています。
このような犬舎にはチャンピオン犬が存在し、当然子犬も産まれるわけですからチャンピオン犬の子犬が存在しています。
一般家庭向けに子犬を譲っているブリーダーさんであれば、チャンピオン犬の子供を譲ってもらうことももちろん可能ということになります。
チャンピオン犬の子犬の探し方
ヨークシャーテリアは人気犬種でもあるため、ペットショップに行けば子犬と出会えるチャンスは多い犬種です。
ペットショップ以外でも全国的にブリーダーさんも少なくありませんので、比較的探しやすく入手しやすい犬種と言えるでしょう。
しかし、チャンピオン犬の子犬が欲しいとなると、欲しい時期にチャンピオンの子犬が生まれているか、また可能な範囲内でチャンピオンの子犬がいるかといった問題もあるため、簡単に手に入れることは難しいかもしれません。
それでは、どのように探せばよいのでしょうか。
◆インターネット検索
ヨークシャーテリアのショードッグを育てている方の中には、その犬の繁殖から子犬を販売するブリーダーとして活動されている方もいます。
つまり、ブリーダーを探せばチャンピオンの子犬と出会えるチャンスがあるということです。
インターネットで子犬を検索してみると、親犬情報に「チャンピオン」と記載されています。
母親がチャンピオン、父親がチャンピオン、もしくは両親がチャンピオンということもありますよ。
気になる犬舎や子犬がいれば、必ず1度は犬舎への見学を相談してみるようにしましょう。
何度かやり取りをしたうえで、信頼できるブリーダーから購入するようにしましょう。
チャンピオン犬のヨークシャーテリアの子犬の値段は、通常の子犬よりも高価になります。
値段を明確にしていないところもありますので、見学の際にしっかり確認することが大切です。
◆ドッグショーへ見学に行くのもおすすめ
もしドッグショーに興味があるのであれば、ドッグショー見学をしてみるのもおすすめです。
ドッグショーでブリーダーと知り合えることもできますので子犬の情報が得られたり、ショードッグとして飼育する上で有益な情報など、役立つ情報が得られるはずです。
また、知り合いにヨークシャーテリアのショードッグを飼っている人がいるのならば、チャンピオン犬に関する情報などを集めてみるのも良いでしょう。
ヨークシャーテリア子犬の価格について
一般的なヨークシャーテリア子犬の価格相場
一般的なヨークシャーテリアの子犬の価格相場は25~35万前後となります。
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