Contents
トイプードルの基本情報
人気犬種といえばトイプードルというくらい、絶対的な人気を持っているトイプードルですが、トイプードルはスタンダードプードルを含め4種類います。
プードルの種類
- スタンダード
- ミディアム
- ミニチュア
- トイ
となり、トイプードルよりさらに小さいサイズで、ティーカッププードルも存在しますが、 JKCやFCIでは公認されてなく、トイプードルに含まれます。
1番小さなサイズのトイプードルですが、頭の賢さや愛嬌の良さは他のサイズのプードルと全く変わりません。
体が小さい分室内でも飼いやすく、それも人気の理由の1つではないでしょうか。
トイプードルの身体的特徴
- 大きさ:小型犬
- 体重:3.2〜4.5kg
- 体高:24〜28cm以下
- 被毛の種類:シングルコート 巻き毛
- 毛色:ブラック、ホワイト、レッド、アプリコット、クリーム、ブラウン、ブルーなど
- 価格相場:20〜30万円(血統やスタンダードに近い、人気の被毛カラーなどの条件で価格がかなり高くなることがあり)
- 平均寿命:12〜15歳
トイプードルの特徴は、体こそ小さくても体型のバランスが整っていて、体高と体長がほぼ同じ長さになります。
また、触るとわかりますが、しっかりとした骨格で強い丈夫な筋肉を持っています。
そしてトイプードルの体型には3種類あり、
- 基本の体型はスクエアタイプ
- 手足がやや短く胴が長いドワーフタイプ
- 手足が胴より長いハイオンタイプ
となります。
最近ではドワーフタイプのトイプードルが人気ですが、ショードッグとして好まれる体型ではありません。
トイプードルの性格・気質
- 物覚えが早く賢い
- 賢すぎてたまにずる賢さを発揮
- 愛情深く家族に寄り添う
- フレンドリーで誰とでも仲良くできる
- 活発に遊ぶのが大好き
- 甘えん坊
- 興奮すると運動神経の良さが発揮されるが、基本は穏やか
トイプードルは基本的に全般的のどの個体も物覚えが早く、賢い犬種になります。
性格にもクセがあるわけではないので、犬を飼うのが初心者の人でも飼いやすいと言われています。
また無駄吠えが多い犬種ではないので、集合住宅や密集した住宅地でも周りに迷惑がかかることなく飼うことができます。
フレンドリーで人懐こいので、小さなお子さんがいる家でも問題なく飼うことができますが、トイプードル自身、大変人に甘えることが大好きなので、きちんとしつけをしてあげないと、甘々過ぎてわがままで自己中な性格に育ってしまうことがあるので注意が必要になります。
トイプードルの相場はいくらぐらい?
トイプードルの相場は、20~30万円です。
これより極端に価格が安いと激安ということになります。
トイプードルの価格は、個体によっても差があります。
流行の毛色のものは値段が高く、またオスよりもメスの方が高値です。
メスが繁殖できること、そして繁殖のためにブリーダーが手元に残すため、出回る数がオスよりも少ないことが原因です。
また親犬がチャンピオン犬の場合は、相場よりも高い値段になることもあります。
トイプードルを飼いたいときに、ショーに出すことなどを考えているわけではない場合、あまりスタンダードな形にこだわり、高額なトイプードルを選ぶ必要はないかもしれません。
まずはしっかりトイプードルを観察し、
- 健康かどうか
- 自分との相性はどうか
などを見て、フィーリングが合うパートナーを探しましょう。
トイプードルが高額な場合はどんな時?
トイプードルの価格が高くなる傾向としては、人気色の被毛であること以外に、被毛の量が豊富かつ艶やかで美しい場合などがあります。
ただ子犬の場合、まだ被毛も成犬の被毛になっていないのと、生え変わりの時期などと重なると、毛量が少ないように感じることもあるかもしれません。
その子犬の月齢なども考慮して見ることが大切になります。
ただでさえかわいらしいトイプードルの子犬が、他のトイプードルに比べさらに小さい場合、思わず抱きしめて飼いたくなりますが、小さい体のトイプードルは、ときに虚弱体質で大きく育たないということもあります。
まずは必ず抱っこしてみて、骨格や筋肉がしっかりしているかどうか自分の手で確認し、また必ずブリーダーに質問してみることをおすすめします。
月齢が経過しているトイプードルの場合、ほとんどは価格が下がっていきますが、だから欠陥があるトイプードルというわけではありません。
単純に飼い始めるなら少しでも若い子犬をという心理から、売れ残らないために起こる値下げがほとんどです。
また長い間新しい飼い主が決まらないで成長をしてしまうと、いざ飼うときになって、しつけに少し苦労するという問題も場合によって起きてしまいます。
トイプードルの激安ブリーダーは避けるべきか?
あまりに価格の安いトイプードルを見つけると、飼っても大丈夫かどうか不安になりますよね。
飼ったら10年以上を共にする家族の一員です。
まず、激安ブリーダーは避けるべきか?
答えは、一概に避けましょうとは言えません。
なぜなら、同じトイプードルでも個体差が必ずあり、月齢も違います。
コメントを残す