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食べてはいけないもの・食べてしまうと危険なもの
ワンちゃんが食べてはいけないとされているものの代表的なものがネギ類ですよね。
その他には、チョコレート、鳥の骨(加熱したもの)などがあります。
しかし、どの食品も例えばひとかけらだけ食べてしまったと言って大騒ぎすることはありません。
いずれにせよ、人間が食べるために加工された食品・菓子などは与えない方が良いでしょう。
食べてしまうと危険なものは、やはり薬などの化学物質です。
体内で成分が溶けて作用してしまうと死に至る場合もありますし、飼い主さんが日頃飲んでおられる薬をどうも飲み込んだかもしれないと思われる場合は、迷わずにかかりつけの医院もしくは緊急時に対応してくれる救急の動物病院に相談しましょう。
また、犬にアルコールも大変危険です。
特にチワワは小さいので少量のお酒でも急性アルコール中毒にかかってしまうことがあり、実際に死亡事故も多発しています。
お家で晩酌などを楽しまれる方は、十分に注意なさってくださいね
あげすぎるといけないもの・あえてあげることは無いもの
どの食品も、適量を与えることが重要です。
どんなに身体に良いものであっても、毎日大量に摂取していれば病気の原因になります。
これは人間にも言えることです。
糖分が高いものや炭水化物、脂分が多いものは与えすぎると即肥満に繋がりますので、与える量には注意しなくてはなりません。
チワワは、とても小さい犬種ですので、人間の目で少量であっても彼らにとっては結構な量になります。
また、犬のおやつでよく利用されているジャーキー類ですが、これは乾物になりますので、実際の大きさはそのものの10倍ほどだと思って下さい。
つまりささみのジャーキーをほんのひとかけらあげたつもりでも、実際は1本近く食べていることになるのです。
肥満にならないために
チワワは、特に避妊・去勢後の子は太りやすくなる傾向にあります。
ペットショップ等で「あまり運動させなくでも大丈夫な犬種」などと言われて、お手軽に飼えると連れて帰る飼い主さんが多くおられると思うのですが、決してそんなことはありません。
運動させなければ太りますし、抵抗力も弱くなります。
食べ物を食べると当然エネルギーとして消費できなかったものは、脂肪になります。
この蓄積が肥満ですので、こうならないためにも適度な運動はやはり必要不可欠です。
適量を色々な種類食べさせて、運動させる。
これが長生きの秘訣でもあるのです。
いつまでも若々しく元気なチワワでいて欲しいものですよね
食べてはいけないものを食べてしまったときの症状
薬品を飲み込んだ場合は、ショック状態に陥ることもあり、大変危険です。
すぐに病院に運びましょう。
食べてはいけない食品を口にしてしまった場合は、嘔吐や下痢などが一般的にみられる症状です。
ただし、食べてはいけないものを口にしてもなんともならない子もいます。
これは個体差にもよりますが、どちらにせよよく観察してあげるようにしてください また、大きな異物を飲み込んでしまって、あきらかに呼吸がおかしいと言う場合は、チワワをさかさまにして背中を叩くなどすぐに吐かせることが大切です。
ただしこれは緊急時の方法ですので、とりあえずは病院に相談し指示に従うようになさってください。
小さなワンちゃんはいくつになっても小さな赤ちゃんと同じ。
彼らにとって危険になりうるものは、手が届くところに置かないことが最重要です。
食品は薬にも毒にもなる
先程も述べましたが、食品は適量だと良薬になりますが、与えすぎると毒にもなります。
食べ物にはかならず効果的に作用する力と、マイナスになる部分が共存しています。
愛犬にどれだけの量が適量かをきちんと調べて、健康で長生きさせてあげましょう!
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