ドッグフード派の方へ
ドッグフードを日頃与えておられる方、今のドッグフードは気に入って食べてくれていますか?なんでも食べる子は、さほど心配ないのですがドッグフードを決めるまでにかなり悩んだという方は今後もちょっと大変です。
というのも、ドッグフードも定期的に種類を色々変えた方が良いからです。
いくら栄養バランスが良いからといって、同じメーカーの同じものをずっと食べさせていると、結果的に栄養が偏ってしまいます。
ですので、できれば3カ月に1回は違うフードに変えることをおススメします。
ただし、好き嫌いと言うより警戒心の強い子の場合は別のフードへの切り替えが少し困難になるかもしれません。
手作り食の方へ
手作り食の方にも、同じようなことが言えます。
食材をずっと同じものにするのではなく、変えてあげることで腸内細菌のバランスに変化が生じて、腸が丈夫になっていきます。
これを好きなものばかり与える、同じものばかり与えるとなると当然栄養バランスは崩れてきますし、栄養の偏りも認められます。
また、手作り食だけでは心配なのでサプリメントを与えているという方も多くおられますが、このサプリメントについても薬と同じように凝縮物ですので与えすぎには注意が必要です。
サプリメントをご飯に混ぜすぎてご飯自体がまずくなると、グルメじゃない子でも食べなくなってしまいます。
おやつを与えすぎていませんか?
よく、おやつしか食べないと悩む飼い主さんがおられますが、おやつを与えすぎると当然ご飯は食べません。
おやつは少量だと思っていても、ジャーキー類などの乾燥物はそのものの約10倍の大きさがあると思って頂いてかまいません。
つまり、鳥のささみジャーキーをほんのひとかけらだけ与えたといっても、実際はささみ1本分ほど食べていることになります。
おやつばかりたべて好き嫌いだと思う前に、まずはおやつをやめてみてください。
おやつはあくまでコミュニケーションの道具ですので、与えなくても問題はありません。
それよりもしっかりとバランスのよい「食事」をあたえることが重要です。
おやつを完全に辞めるのは気が引けるという場合は、量を減らしてみてくださいね。
定期健診の勧め
好き嫌いが激しいと、栄養バランスが気になりますよね。
ただ、ワンちゃんは必要な栄養素を食品から摂れるように身体ができています。
ですので、ご自身では偏っていると悩んでおられても意外と問題無いことが多いのです。
ただし、チワワは7歳以後はシニアと認識されていますので、7歳を過ぎたら健康診断をするのも良いですね。
血液検査だけでしたら3000円前後で済みますので、愛犬のお誕生日プレゼント代わりに検査されてはいかがでしょうか?どこも悪くないのにあまり細かい検査をしてしまうと、逆に不安になることもありますので、血液検査で十分だと思います。
好き嫌いなくなんでも食べる子に
とはいえ、人間と同じように何でも食べる好き嫌いの無い子に育てたいものですよね。
犬は嗅覚に優れていますが、味覚はさほど発達していません。
ですので、味覚を重視するよりも香りが立つ素材を使って食べるように工夫してみて下さい。
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