ヨークシャーテリアにオヤツは必要？おすすめのオヤツは何？

ヨークシャーテリアの基本情報

ヨークシャーテリアは愛玩犬として大変人気がある犬種になります。

人気の理由はもちろん見た目のかわいさもありますが、小さな体に似合わず負けん気が強く、好奇心が強く、自分より大きなものにでも勇敢に向かっていくギャップが、私たちの心を鷲掴みしてしまうのかもしれません。

また甘え上手なところもあり、小さなヨークシャーテリアが甘々で寄ってくる姿にデレデレしてしまうでしょう。

ヨークシャーテリアの身体的特徴

• 大きさ：小型犬
• 体重：2～3kg
• 体高：15～18cm
• 被毛の長さ：長毛種
• 被毛のタイプ：シングルコート
• 毛色：ブラック&タン　ブルー&タン　ブラック&ゴールド  ブルー&ゴールド（子犬期は真っ黒で、その後成長とともに毛色が変化していきます）
• 平均寿命：13～16歳
• 価格相場：15～25万円（血統がいい場合やスタンダードに近い場合など条件が揃うことでそれ以上の価格になることがあり）

ヨークシャーテリアはシングルコートの長毛種になります。

毛質は大変細くストレートで、きれいにブラッシングされた被毛はシルクのようにキラキラしています。

また、フルコートを希望する場合以外は、定期的にトリミングをしてあげないと、被毛が伸び続けてしまいます。

ヨークシャーテリアの性格・気質

• フレンドリー
• 好奇心旺盛
• 勇敢
• 警戒心が強い
• 自己主張が強い
• 甘え上手
• 強がりだけど寂しがり屋

普段は活発に自信満々に活動するヨークシャーテリアですが、飼い主さんや家族の前では、これでもかというくらい甘えてくるところがあります。

ただ気をつけたいのは、ヨークシャーテリアは警戒心が強く、さらに負けん気も強いので、子犬のうちからきちんと他の犬や人と接することに慣れさせておかないと、ガウガウ犬になってしまうことがあります。

ヨークシャーテリアにオヤツは必要？

ヨークシャーテリアは超小型犬なので、食べ過ぎると肥満になってしまうことがあります。

食事はドッグフードだけで十分で、他のものはあまり与える必要はありません。

しかし、場合によってはあったほうが便利なこともあります。

トイレのしつけや散歩、ハウスのしつけ等の時には、オヤツはご褒美にあったほうが便利です。

ただし、ずっとオヤツを与え続けるというのは肥満の原因になったり、食事を食べなくなったりする原因になるので避けましょう。

またお留守番の時に、長持ちするオヤツを与えておくのもいいでしょう。

いずれの場合も、与えすぎには要注意です。

ご褒美のオヤツはボーロやビスケットなどの小さなもの、留守番の場合は、ジャーキーのような少し固めのものがいいですね。

留守番の場合は、長すぎるもの、硬すぎるものは危険ですので、避けておいたほうが無難です。

ヨークシャーテリアにあげてもOKなおやつの量は?

ヨークシャーテリアの健康を維持させるのに、オヤツは必要ありませんが、おいしいオヤツでヨークシャーテリアが幸せと感じるのであれば、適度な量をあげることは決して悪いことではないでしょう。

またオヤツはしつけトレーニングやお留守番、お利口さんでいてくれたご褒美など、活用するシーンはたくさんあります。

ただ全ては量がポイントになります。

オヤツはあくまで嗜好品になるので、健康を維持するための食事ではありません。

あげすぎることで肥満になったり、栄養が偏ることになります。

オヤツをあげる適量は、1日の食事の10%までを基本とし、あげたオヤツ分は食事量から引いてあげるようにし、カロリー過多にならないように気をつけましょう。

子犬期のヨークシャーテリアへのオヤツは要注意

ヨークシャーテリアにオヤツをあげたいけど、子犬のうちからあげてもいいの?と疑問が湧きませんか?

子犬期は、とにかく強く健康な体を作ることに専念しなければなりません。

前述したようにオヤツは嗜好品であり、メインの食事ではありません。

またオヤツをあげる分、食事の量を控えなければならない等、あまり子犬にはよろしくない状態になってしまいます。

まず子犬期には極力オヤツは控えるのがベストでしょう。

しつけトレーニングで使うご褒美は、1日にあげるフードを小分けにあげるようにすることをおすすめします。

生後半年くらいから、徐々にオヤツデビューするときには、柔らかいものから少しずつあげ、硬いものは成犬になってからあげるようにしましょう。

ヨークシャーテリアにおやつをあげるタイミングは?

犬のおやつにはさまざまな種類があり、それぞれの犬にも好みがあり、大好きなオヤツを食べるヨークシャーテリアは見ているだけで、私たちもほっこりなりますよね。