犬に食べさせても良い?「梨」のメリットと注意点とは?

梨を与えても良い?梨の栄養素とメリットとは?

ご存知の人も多いと思いますが、梨はほぼ水分からできていて約90%が水分で占めています。
そう聞くと栄養がないのではないかと思いますよね。
しかし、梨には犬の健康を手助けしてくれる栄養素がたくさん含まれているので、梨は犬に与えても良い果物なのです。

  • カリウム:利尿作用があり、余分な塩分の排出や、老廃物を排泄してくれます。
    食物繊維:100gあたり約3.1gの食物繊維が豊富に含まれており、腸内環境を整えてくれます。
  • プロテアーゼ:タンパク質を分解する消化酵素です。
    消化を促す効果があります。
  • アスパラギン酸:アミノ酸の1つで、疲労回復効果があります。
  • ビタミンC:犬の体を作るのに必要な栄養素の1つで、健康な皮膚や骨を作ってくれるほか、抗酸化作用や免疫力を高めてくれます。
    ストレスを和らげる効果もあります。
  • カルシウム:骨の味方カルシウムが含まれているので、骨が弱くなってきた高齢犬などにもおすすめです。
  • 水分:夏場の水分補給や、高齢犬になって水を飲むことが減ってきた犬に水分補給させてあげられます。

梨を与えるときの注意点とは?

犬の健康をサポートしてくれる梨ですが、与える際には注意すべき点があります。

まず、梨を選ぶ際は成熟したものを選び、皮と種を取り除いてあげるようにしましょう。
熟していない梨や種には、アミグダリンと呼ばれる犬にとって毒となる成分が含まれています。
誤って摂取してしまうと、体内で中毒を起こし、最悪死に至る危険性もあります。
皮は、消化しづらいため取り除いてあげる必要があります。

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