枝豆は犬にどのように与えるのが適切?
犬に枝豆をあげるときは、必ず茹でて加熱したものにしてください。
生のままでは、たんぱく質を分解する消化酵素の働きを阻害してしまいます。
さらに、血液を凝固させる成分が含まれているため、健康を損ねることも考えられるでしょう。
また、茹でるときは塩もみをする必要はなく、よく洗ったらそのまま茹でてください。
そして茹でた枝豆ですが、そのまま与えると丸飲みしがちなので、細かく刻むか、すり潰すなどしたほうがよいでしょう。
そうすることで消化しやすくなり、体内で効率よく栄養が吸収されます。
ちなみに、さやは茹でても犬に与えることはできません。
私たちと同様、犬も食べられるのは、豆の部分だけです。
枝豆に含まれる栄養素や効能
枝豆は大豆が熟す前の状態のものです。
そのため、「畑の肉」と呼ばれる大豆と同様、豊富な栄養が含まれています。
主な栄養成分は
- たんぱく質
- 糖質
- 脂質
- ビタミンC
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- 葉酸
- カルシウム
- 食物繊維
などが挙げられます。
枝豆に含まれる良質なたんぱく質は、筋肉や臓器、皮膚や被毛など、あらゆる組織の形成に役立ちます。
さらに、体を動かすエネルギー源でもあるので、犬にとっては非常に重要な栄養素です。
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