動物看護師が教えます!!犬 の外耳炎について

フレンチブルドック.じゃれあい.ビーグル

外耳炎とは?

外耳炎とは、耳の病気です。
真菌(マラセチア)や細菌が原因での外耳炎、寄生虫が原因での外耳炎など、外耳炎はさまざまな原因で起こります。
外耳炎で特に多い原因となっているのは、真菌(マラセチア)です。
これは、カビの一種であり、健康な犬はどの犬も持っている菌です。
この菌は免疫力が低下したときなどに増殖し易いです。

また、犬の外耳の形は「L字」をしているため、湿気がこもりやすくなっています。
そのため、細菌なども増殖し易いのです。

外耳炎になりやすい犬種は、ゴールデン・レトリーバー、トイ・プードル、ミニチュア・ダックスフンド、アメリカン・コッカー・スパニエルなどの、「垂れ耳」に多くみられます。
その理由は、垂れ耳のためチワワや、パピヨンなどの立ち耳より、耳の中の通気性が悪いことが挙げられます。

症状とは?

外耳炎の症状は、主に「耳やその付近を後ろ足で掻く、耳の中が臭う、頭を振る」ということです。
これらの症状が見られたときに飼い主は気づくことが多いです。

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