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犬の10歳は人間でいうと何歳?
犬の10歳は人間で言うと?
犬が年を取るスピードは人よりも早く、小型犬だと約4倍、大型犬だと約7倍もの速さで年を取ると言われています。
つまり、その分老いも早く来るということです。
犬の10歳を人間の年齢にすると、小型犬~中型犬で56歳、大型犬で60歳に当たります。
この数字はあくまでも目安で、その犬の大きさや生活環境なども影響し個体差があります。
犬の10歳は老犬?
犬は、いつから「老犬」になるのかはっきりとした年齢を断言することはできませんが、一般的に老犬と言われる目安は、小型犬なら9~13歳、中型犬9~11歳、大型犬だと7~10歳ごろから老化が始まると言われています。
ドッグフードでは、7歳ごろからシニアと呼ばれていますね。
老化のスピードは犬によってもそれぞれ個体差があるので、老化のサインをチェックしてみましょう。
◆犬の老化のサイン
- 寝ていることが多くなった
- 散歩に行きたがらなくなってきた
- あまり遊ばなくなった
- 食事の好みが変わった
- 感情の起伏が激しくなり、反抗的になった
- 抜け毛が増えた、毛が薄くなった など
犬の10歳 食事の注意点
10歳を超えた犬の食事には、色々と気を付けなければならない点があります。
普段から食事の様子をよく観察し、変化に気付くことも大切です。
犬の10歳 食事の注意点①
~良質な動物性たんぱく質を摂取させる~
犬も年齢を重ねるにつれて筋肉が衰え、筋肉を作るのに必要なアミノ酸が低下していきます。
そこで、消化率が高く消化吸収がしやすい高品質な動物性たんぱく質を摂取させるようにしましょう。
犬の10歳 食事の注意点②
~低カロリーな食事を~
個体差はありますが、犬も年を取ることで活動量が減り基礎代謝が低下します。
そのため、1日に必要とするエネルギー量が低下するため、カロリー過多による肥満に注意が必要です。
必要な栄養を保ちつつ、低カロリーな食事にしてあげましょう。
また、老犬の体の機能を調整するミネラル類、特にカルシウムとリンがバランス良く含まれた食事を意識してあげることで、より健康的に過ごせるようになるでしょう。
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