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トイレットペーパーを積み重ねてハードルにする、トイレットペーパーチャレンジはSNSでも流行していますね。
他にも、家具の足と足をロープでつないでハードルにしたり、お子さんのフラフープをタイヤにしたり、ダンボール箱を筒状に巻いてトンネルにしたり、百均でトイレラバーカバーをいくつか購入して立てておくことでスラロームにしたり、工夫次第で簡単にアジリティで遊ぶことができますよ。
室内で遊ぶ時に注意しておきたいこと
注意点① 安全な室内環境で遊ばせよう
ケガや事故なく楽しく室内で遊ぶためには、まず犬にとって安全と言える室内環境を整えてあげましょう。
◆フローリング
フローリングは犬にとって滑りやすく、足腰に負担がかかったり、足を滑らせて転倒してしまう危険性があります。
走ったりして遊ぶことになるのでより危険を伴うことになります。
滑り止めマットや絨毯などを敷いて滑り止め対策を行っておきましょう。
◆家具の配置
遊びに夢中になっていると周りの物が視界に入らなくなることがあります。
家具などにぶつかってしまったりということも起こり得るでしょう。
遊ぶときには家具を移動させたり、危険なものは片づけておくなどの安全確保をしてあげましょう。
注意点② ご褒美の与え過ぎに注意
ご褒美としてフードやおやつを与えて遊ぶ場合、与え過ぎにはくれぐれも注意しましょう。
運動不足解消のための遊びのはずが、ご褒美の与え過ぎで太ってしまったなんてことにもなりかねません。
ご褒美は1回あたり人の小指の先ほどの量で充分です。
量が多すぎると犬が味わいすぎて、何についてほめられたのかがわからなくなってしまう可能性も出てきます。
注意点③ 誤飲・誤食に注意
おもちゃなどを使って遊ぶ場合には、誤飲・誤食に気をつけて遊ぶようにしましょう。
簡単に壊れてしまうようなおもちゃの使用は避け、飼い主さんの目の届く場所で遊ばせるようにしましょう。
また、遊びは飼い主さんの「おしまい」の合図で終えて、使用したおもちゃは取り上げて管理するようにしましょう。
しつけの上でも大切なことです。
注意点④ 興奮させ過ぎない
「レトリーブ」や「引っ張りっこ」などのゲームは犬が興奮しやすい遊びでもあります。
狩猟本能が刺激されるので、興奮でコントロールがきかなくなることも想定されます。
興奮状態のまま遊び続けると、手を誤って噛みついてしまったり飼い主さんの指示が聞こえなくなったりと良い事なしですので、遊びの中で休憩を取り入れるようにしましょう。
15分程度遊んで休憩を取り入れるなど目安時間を決めておくと良いでしょう。
外出自粛で体重減少の子も!!その理由
外出自粛要請によって愛犬の運動不足を心配する飼い主さんがいらっしゃる反面、体重が減少している犬がいることをご存じでしょうか。
感染拡大を防ぐために多くの企業や学校が、テレワークや休校になりましたが、犬にとっては家族と過ごす時間が増えたということになります。
普段であれば留守番が多く眠っていた時間帯に、家族がいることで活動する時間が増えている可能性があるのです。
小さな子どもさんがいらっしゃるご家庭では日中ほとんど子どもさんと一緒に遊んでいるなんて子もいるのではないでしょうか。
睡眠時間が減って運動量が増え、それにも関わらず通常と同じご飯の量を与え続けることで体重が減ってしまうのです。
後の健康に問題を起こす可能性もあるので、睡眠時間を確保してあげること、こまめに体重測定をする、運動量を考慮しながらご飯の量も変えてあげることに気をつけてあげてくださいね。
この記事のまとめ
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- 運動不足は犬の健康を脅かすことに繋がる
- 外出自粛、現状では犬の散歩は対象外に
- 散歩に行く際の感染予防策
「他の人や犬との接触は控える」
「人がいない場所・時間帯に1人で散歩する」
「帰宅時にはブラッシングスプレーやシャンプータオルなどを使って全身拭いてウイルスを家に持ち込まない」 - 自宅でできる運動不足解消アイディア
①レトリーブ
「広さがない場合は廊下を使うのがおすすめ!!」
②引っ張りっこ
「場所を取らない遊びでおすすめ」
③サーチゲーム(宝さがし)
「脳トレに。少しずつ難易度を上げていこう」
④知育玩具を活用しよう
「場所を取らず脳トレできるのでおすすめ」
⑤室内アジリティ(障害物物競技)
「自宅であるもので簡易アジリティを作ってみよう」
外出自粛中の愛犬の運動不足解消のおすすめアイディア 大型犬 さいごに
小型犬と比べても運動量が多く必要な大型犬は、今回の外出自粛要請でストレスも溜まっているかもしれませんね。
とは言っても、感染の拡大を防ぐためには今は我慢の時。
飼い主さんの工夫1つで自宅でも楽しめる遊びがあるので、ぜひ試してみてください。
雨の日でも役立ってくるのでおすすめです。