外出自粛中の愛犬の運動不足解消のおすすめアイディア 大型犬

基本の遊び方は、おもちゃを「取ってこい(持って来てなど)」のワードを言いながら投げ、愛犬がおもちゃを持ってきた時に「ちょうだい」と言っておもちゃを離す。という単純なもの。
普段から遊んでいる飼い主さんも多いでしょう。

「レトリーブ(取ってこい)」は、運動量の確保はもちろん、ストレス解消にもつながる遊びです。

それでも大型犬なだけにリビングなどでは狭くてできないという方もいらっしゃるでしょう。
そんな時には、廊下を使って遊ぶことをおすすめします。

また普段から遊んでいるのであれば、少し難易度を上げてみるのも良いです。

おもちゃを飼い主さんに返すのではなくおもちゃ箱の中に入れさせるようにして片付けを学ばせる、など工夫しながら難しくしてみましょう。

アイディア② 「引っ張りっこ」

室内では「レトリーブ」で遊ぶ場所が確保できないという場合には、場所を取らない「引っ張りこ」で遊びましょう。

狩猟本能が刺激されるので犬が大好きな遊びの1つですね。
ストレス発散にも効果的です。

ロープなどのおもちゃを使ってもいいですし、タオルを丸めた物などでも構いません。綱引きをするように遊んであげましょう。
歯磨き効果があるロープなどを使用すると、遊びながら歯磨きもできて一石二鳥でおすすめですよ。

とてもシンプルな遊びですが、いくつかの注意も必要です。
まず、おもちゃ選びでは、材質に注意しておかないと歯が欠ける・抜けるといった事故につながりかねません。

また、大型犬なので相当な力です。子どもさんが遊び相手になるのは犬によっては危険が生じる可能性もあるでしょう。

アイディア③ 「サーチゲーム(宝さがし)」

サーチゲームとは、嗅覚を使ってフードやおやつを愛犬に探させるゲーム、宝さがしゲームです。

サーチゲームは、嗅覚を使うので脳に良い刺激になります。
多くのトレーナーさんも推奨しているゲームですよ。

愛犬が見ていない間にフードやおやつを室内のどこかに隠し、「サーチ」「探せ」などのコマンドでおやつを探せてみましょう。
見つけることができたらご馳走にありつけるので、犬にとっても満足度の高いゲームです。

通常のゲームに慣れてきたら、少しずつ難易度を上げてみるのもおすすめです。
隠す部屋を変える、箱の中におやつを隠し箱ごと隠してみる、特定のアイテムにフードやおやつのにおいをつけてそのアイテムを探させるなどです。

アイディア④ 知育玩具を活用しよう

おもちゃは遊びに用いることで、より遊びを楽しく刺激あるものにしてくれるアイテムですよね。
外で思い切り遊べない時だからこそ、新しいおもちゃを取りいれてみることをおすすめします。

特に、知育玩具は頭を使うので愛犬が集中力を使って遊ぶことができるのでおすすめです。
場所を取らずに遊べる点も良いですよね。

◆おすすめアイテム

・「Dog’s Flower」
ピースに隠したおやつを鼻や足を使って探しあてるパズル型の知育玩具です。

・「ニーナ・オットソン トルネード」
クルクル回る4層のプレートにおやつを隠して、鼻や足を使って探し当てる知育玩具。
慣れてきたら骨型パーツをかぶせることで難易度アップも可能な商品です。

アイディア⑤ 「室内アジリティ(障害物物競技)」

リビングなどある程度の広さが確保できるのであれば室内に簡易アジリティを作って遊ばせてあげるのもおすすめです。

アジリティの種類には、ハードルやトンネル、タイヤと呼ばれる輪っか、スラロームなどがあります。

室内用の商品を購入することもできますが、自宅であるものでも遊ぶこともできます。