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大型犬に必要な運動量
大型犬に必要な運動量はどれくらい?
大型犬に必要な運動量とは言っても、体重30kgの大型犬もいれば50kgを越える超大型犬もいたり、また運動が好きな子がいれば苦手な子もいるので一概には言えません。
一般的には散歩は1日2回各30分~1時間ずつを目安にされていることが多いでしょう。
散歩に加えて、休日にはドッグランでの自由運動やフリスビーやボール投げなどで運動させてあげている飼い主さんも多いでしょう。
運動不足になると・・・
犬にとって運動をするということは、心身の健康を維持するためにとても大切なことです。
運動不足になると、さまざまな問題が生じてきます。
大きく取り上げると
・肥満
・足腰が弱ってくる
・ストレスになる
などが挙げられますが、これらの問題からさらに健康に影響を及ぼす問題を併発することとなるでしょう。
ストレスからは、吠える噛むなどの問題行動が増えたり、体の同じ箇所を舐め続けるといった行動、体調を崩してしまうこともあります。
外出自粛中 散歩は行ってもいいの?
散歩は規制の対象外
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、外出自粛要請が出ていますが犬の散歩は対象外とされています。
一部海外では犬の散歩も禁止されている国もあり、ドローンを使って散歩させる動画などが取り上げたりしていましたね。
しかし日本では、犬の散歩は対象外ですのでそこまでする必要はないでしょう。
新型コロナウイルス犬にも感染するのか?
当初は犬への感染はしないと獣医師会でも言われていましたが、犬猫が感染したという例が後に報告されました。
ただ、犬の症例はわずかで症状もほとんど出ないと報告されています。
現状のところそこまで気にする必要はないのもしれませんが、愛犬を介した感染拡大には気を付けなければならないと言えるでしょう。
特に散歩に行くと子どもさん等が寄って来たり、散歩中にウイルスをくっつけて家に持ち込むなどのケースは考えられます。
散歩に行く際の感染予防策
◆他の人や動物との接触は控える
本来散歩では、他の人や犬・動物との交流は、犬にとって社会化となりとても大切なことですが、現状では新型コロナウイルスの感染のリスクを伴うことになります。
他人との距離(ソーシャルディスタンス)を2mほど保って、人と会ってもあいさつ程度にとどめておきましょう。
◆人があまりいない場所・時間帯に散歩する
3密を避けるため、できるだけ他の人との接触を避けるためにも人があまりいない場所や時間帯を選んで散歩するようにしましょう。
また、散歩はできるだけ1人で行うようにしましょう。
ただし、大型犬ともなるとリードを引く力もかなりありますので、子供さんだけで行くの危険です。
だからと言って家族みんなで散歩に出かけるのは感染リスクを高めることに繋がります。
愛犬をしっかり制御することのできる人が1人で散歩するようにしましょう。
◆帰宅したら全身を拭いてあげよう
愛犬が散歩中に新型コロナウイルスを体に付けているかもしれません。
ウイルスを家の中に持ち込まないために、飼い主さんの手洗いうがいはもちろんですが、愛犬にも除菌効果のあるブラッシングスプレーやシャンプータオルなどを使って体を拭いてあげると良いでしょう。
新型コロナウイルスは生存期間が長く、付着した状態で2~3日間は生存するといわれています。
自宅でできる大型犬におすすめ運動不足解消アイディア
散歩に行くことはできても、体の大きな大型犬にとっては散歩だけでは運動不足になってしまうことがあります。
大きなお庭があるご家庭ならお庭で自由に遊ばせてあげることも可能ですが、日本の住宅事情ではなかなか難しい方もいらっしゃるかもしれません。
そこで自宅でもできる運動不足解消アイディアをいくつかご紹介します。
アイディア① 「レトリーブ」
室内でも充分な広さがあるのなら、やはり「レトリーブ(取ってこい)」がおすすめです。