柴犬に服はありか?なしか? ★柴犬と服のイマドキ事情★

◎ 環境への順応性が弱くなる
柴犬はもともと室外で飼うことに適した犬ですから、季節の変化や環境への順応性に優れています。
温度調節された室内で一日中服を着せていると、本来持っている優れた順応性を弱らせることになります。
室内にいるときはできるだけ服を脱がして、素の姿のまま自由にしてやりましょう。
特に換毛期は必ず丁寧に抜け毛を取り除いてから服を着せるようにしましょう。

柴犬にあった服の選び方

柴犬は中型犬ですから、小型犬のように服の種類がないので、既製の服を見つけるのが難しいといわれています。
柴犬にあった服を選ぶときの注意点やサイズの測り方などをご紹介しましょう。

選ぶポイントは?

柴犬はダブルコートなので、服を着ることで熱がこもりやすくなります。
選ぶときはデザインよりも機能性の高いものを選びましょう。
素材は綿などの自然素材が皮膚にも優しく適しています。
柴犬は足の力も強いので体を掻いたりしても破れないようしっかりした生地を選びましょう。
ビーズやボタンなどがついたものは、噛みちぎったり、誤って飲み込んだりすることがあります。
余計な装飾のない服を選びましょう。
元気で動きの活発な柴犬にはシンプルで伸縮性のある服が適しています。

サイズの測り方は?

柴犬の服のサイズを知るためには正しく測る必要があります。
測るときは少し余裕を持って測りましょう。
メジャーを直接犬の体に当てるのではなく、適度な長さのヒモを利用すると簡単に測れます。

1. 首を一周した首周り 2.脇の下から胴を一周した胸囲 3.喉からお腹下までの腹着丈 4.背中の首の付け根から尻尾の付け根までの背着丈 の4箇所を測ります。

最後に・・

柴犬も、今や家族の一員として室内で一緒に暮らしたり、行動を共にしたりすることが多くなりました。
人社会のマナーを守り、快適な住空間を保つためには、柴犬に服を着せることも必要になってきています。
柴犬が服を着ることで、服を着る前より快適に暮らせるようになることが一番大切なことです。
人間の都合だけで着せるのではなく、柴犬の気持ちに沿った服選びをしてやりたいものですね。

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