ダックスフンドの基本情報!歴史や性格・特徴について。心配なしつけやお手入れ方法もご紹介

ミニチュア・ダックス

暑い時期には散歩の時間帯に気を付けて、まめに水分を摂らせるようにして熱中症を防ぎましょう。

内耳炎・外耳炎

耳が垂れているために耳の中が蒸れやすく、耳の病気を起こしやすいです。

毎日のケアに耳の中の点検を習慣にすることで、耳の病気を防ぐことができます。

毎日耳の掃除をする必要はありませんが、汚れや臭いが出てきたら犬用の耳クリーナーで耳掃除をしてあげるようにしてください。

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2月 8th 2018

糖尿病

糖尿病は先天的な原因が多いですが、ストレスや肥満が原因の場合もありますので、肥満にならないように気をつけてあげましょう。

白内障

白内障はどの犬種でも老化によってなりやすくりますが、ダックスフンドも発症することが多いので気をつけるようにしましょう。

症状としては、目の水晶体が白く濁って視力が低下していきます。
物にぶつかる、よろけるということが多くなったら注意しましょう。

クッシング症候群

副腎皮質からホルモンが過剰に分泌されることから起こる病気です。

多飲多尿になり食欲が旺盛になります。
左右対称の脱毛、斑点、潰瘍などが起こり、肺炎や膀胱炎にかかりやすくなります。
視力がなくなり全身の筋力も落ちていきます。

肥満や皮膚病など他の病気と間違えやすく発見が難しい病気ですので、少しでも変わったところがあれば早めに動物病院で検査をしてもらうことが必要です。

進行性網膜萎縮

ダックスフンドが先天的にかかりやすい目の病気です。

網膜の萎縮と変性がゆっくりと進んでいき、初期の症状としては夜盲症から始まり、進行していくと失明してしまいます。

先天的な病気のために予防法や治療法がありませんので、飼い主が愛犬の様子をしっかりと観察してあげることが大切です。

ダックスフンドの病気には先天的なものが多く予防ができないものもありますが、肥満やストレスを防ぐことで、かかりにくくなる病気もあります。

病気は早期発見が大切ですので、愛犬の健康管理には細心の注意をはらってあげたいですね。

ダックスフンドとのミックス犬

ダックスフンド+マルチーズ

どっちに似るかは固体のよって違いはあるようですが、大抵の場合、ダックスフンドの胴長短足のかわいい特徴を引き継ぐようです。

また、マルチーズとのミックスは抜け毛が少ないので、室内での抜け毛で悩む心配がなくなります。

ただし、マルチーズの血を受け継ぎ、定期的にカットしてあげないと、被毛はひたすら伸び続けます。

いろんなヘアスタイルを楽しめるのもマルチーズとのミックスの良さではないでしょうか。

ダックスフンド+チワワ

チワックスなどと呼ばれ、密かに人気が出始めている人気ミックス犬になります。

どっちに似るかは、完全に個体によりバラバラなようです。

大きさも、ダックスフンドに寄るかチワワに寄るかで変わってきます。

いずれにしろ、人懐こい性格のチワックスが多く、飼い主さんLOVEになることが多いようです。

ダックスフンド+トイプードル

ダップーと呼ばれ、人気のミックス犬になります。

どちらに似るかは個体によって違いますが、ほとんどの場合、トイプードルに似たとしても、手足は短めになるようです。

性格も個体それぞれ様々ですが、ほとんどが人懐こく、ほかのペットとも仲良くできるフレンドリーな性格が多く、多頭飼いや子供がいる家でも安心して飼えるミックス犬になります。

ダックスフンドの服

おしゃれのためにダックスフンドに服を着せてあげる人も多いですが、もっと実用的な面でダックスフンドには服が必要であることが多いです。

暑さ対策・寒さ対策で服が必要

まずダックスフンドは暑さ、寒さの両方に弱いので、暑い時期には熱を直接肌に受けることを防ぐため、冬は防寒のために服を着ていたほうがいいですね。
また換毛期には毛が飛び散ることを防ぐために服を着せてあげるといいでしょう。

服を着せるときにはサイズに注意!

ダックスフンドに服を着せる場合に注意することは、サイズをきちんと測るということです。

胴長の体型なので、他の犬種と同じ服ではサイズが合いません

購入する場合は、必ず愛犬のサイズを測ってからダックスフンド用の服を買ってあげるようにしましょう。

ハンドメイドの服もよく似合いますので、手作りが得意な人は手作りの服を着せてあげるのもいいですね。

ミニチュア・ダックス

ミニチュアダックスフンドに服を着せる5つのメリット!

2月 8th 2018

ダックスフンドを飼うのに向いている飼い主は?

ダックスフンドを飼うには、室内飼いが絶対になります。

お住いの地域によって、外で飼えないこともないのでしょうが、ダックスフンドは愛玩犬に分類されている犬種で、暑い夏や寒い冬にも弱いです。

健康に長生きさせることを考えれば、室内飼いすることが必要になります。

また、ダックスフンドは抜け毛が多いのと、手足が短いために、散歩のたびに汚れてしまうことが多く、そういう被毛のケアを面倒がらずにできる人に向いています。

そして、ダックスフンドは活発に運動するのが大好きなので、毎日の散歩はもちろん、たまにドッグランへ連れて行けることも飼うことの条件になるのではないでしょうか。

ダックスフンドのブリーダー紹介

ダックスフンド.胴長犬.子犬

ダックスフンド専門店 Wanko-net

純英国系ラインを元に、犬質のいいミニチュアダックスフンド、カニヘンダックスフンドを専門にブリーディングしています。

チャンピオン犬を20頭以上も作出しているプロブリーダーさんになります。

どんなダックスフンドを要望するか、いろいろ相談に乗ってもらえ、事前予約した上で、犬舎を見学することができます。

ホームページ:ダックスフンド専門店 Wanko-net

カニヘンダックス専門犬舎 シルトクレーテ

シルクトレーテで繁殖しているのは、日本では珍しい、原産国であるドイツの血統になります。

正しい健康な被毛を持ち、強い骨格・関節、筋肉、内臓を持つ、美しく健康なカニヘンダックスの育成をしています。

ホームページ:カニヘンダックス専門犬舎 シルトクレーテ

カニヘンダックス専門ブリーダー Dog Green Garden

骨格・構成を重視した計画繁殖を心がけているブリーダーさんになります。

こちらではミニカニタイプのカニヘンダックスフンドを繁殖しています。

カニヘンダックスフンドについて、様々な質問に答えてもらえます。

また問い合わせの上、犬舎の見学も可能です。

ホームページ:カニヘンダックス専門ブリーダー Dog Green Garden

この記事のまとめ

  • ダックスフンドは超小型犬〜中型犬の種類があります。
  • ダックスフンドの性格は、好奇心旺盛で元気、フレンドリーで人に忠実です。
  • ダックスフンドの被毛には3種類あり、スムースヘアード、ロングヘアード、ワイヤーへアードです。毛色はレッド、レディッシュイエロー、イエロー、ブラック&タン、チョコレート&タン、ブリンドル、タップル、ワイルドボア、ドライリーフ、ウィートン、ソルト&ペッパーと多数あります。
  • ダックスフンドの注意する病気は、椎間板ヘルニア、熱中症、内耳炎・外耳炎、糖尿病、白内障、クッシング症候群、進行性網膜萎縮などがあります。
  • ダックスフンドのしつけには「アイコンタクト」「おすわり・伏せ、待て」を完璧にマスターさせることが重要です。
  • ダックスフンドのお手入れは、頻繁にブラッシングをすることと、汚れや臭いが目立ってきたらシャンプーをすることです。 

ダックスフンドの基本情報~最後に

ダックスフンドは愛嬌がある体型と明るい性格で、家庭犬としてもとても人気があります。

しかし、もともとが猟犬であったために誰もが飼いやすい犬というわけではありません。

最初にしっかりとしつけることが肝心であり、かかりやすい病気も多いです。

ダックスフンドを飼う場合は、ダックスフンドの可愛い面ばかりにとらわれずに、マイナス面もしっかりと把握して、生涯しっかりと幸せにしてあげて欲しいものです。

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