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肥満しやすい傾向にあり、肥満になると病気の危険性も高くなってしまうため、肥満にならないような生活習慣にするようにしましょう。
トイレのしつけ
ダックスフンドは頭が良い犬なので、しつけに関してはそれほど苦労することはないかもしれません。
トイレのしつけも早いうちに覚えさせてしまうようにすれば、失敗も少なくなります。
トイレは場所を固定して、排泄するそぶりを見せたら、すぐに誘導してあげるようにしましょう。
初めのうちは失敗しても叱らないようにしてあげましょう。
トイレが排泄する場所であるということが、なかなかわからない場合は、トイレに臭いを少しつけておくようにすればいいですね。
うまくいったらオーバーなくらいにほめてあげるのがコツです。
主従関係をはっきりと
飼い主の立場が自分よりも上だということを早い目に認識させておかないと、しつけがしづらくなることがあります。
もとは猟犬であたために頑固で気が強い面がありますので、家の中での立場がわかっていないと、無駄吠えや噛み癖などの問題行動をとってしまうことがあります。
家に迎えたときは、まず主従関係をはっきりとさせておくようにしましょう。
アナグマ猟をしていた犬だけに穴を掘ることが大好きですので、家の中がボロボロになってしまう可能性があります。
時々は屋外で穴を掘って遊ばせてあげるようにして、家の中ではしてはいけないということを、しっかりとしつけるようにしましょう。
ダックスフンドの吠え癖はこうして直す!
ダックスフンドを飼っていて、よくある問題行動に「ダックスフンドがよく吠える」ということがあります。
もともと猟犬だったという特徴から、ほかの犬種の犬より吠えやすい傾向があり、犬は吠えてコミュニケーションを取ろうとするので、完全に吠えないようにすることは不可能ですが、飼い主さんの命令で静かにさせることは不可能ではありません。
ではどうやって改善していけばいいかの手順をご紹介いたします。
☆アイコンタクトをとれるようにする
ダックスフンドとアイコンタクトを取るというのは、ただ目が合えばOKではありません。
きちんと飼い主と目線を合わせ、ダックスフンド自身が飼い主の感情を読み取ろうと指示を待つところまでできてアイコンタクトになります。
よくダックスフンドは、自分の欲しいものやして欲しいことがあると、飼い主さんに目で訴えることがありますよね?
その逆で、飼い主がどこまでダックスフンドと目を合わせ、要求を訴えることができるかがポイントになります。
アイコンタクトが完璧にできれば、どんなに興奮している状態でも目を合わせ、ダックスフンドに命令の指示を出せる間が生まれます。
まずは日常的にアイコンタクトを取ることを意識してトレーニングしましょう。
☆しつけの基本「おすわり・ふせ・待て」を完璧に
「おすわり・ふせ・待て」のしつけは、割と簡単にマスターしてしまうダックスフンドが多いのではないでしょうか。
でも、ただできるではNGです。
どんな状況でもできることが必要になります。
例えば、騒々しい雑踏の中や、ダックスフンドが興奮してしまうような状況でも、命令1つで「おすわり・ふせ・待て」ができるようにします。
基本的に興奮した犬というのは、立ち上がって吠えまくります。
座ってはなかなか力一杯吠えられません。
まして、伏せをしたまま吠えるのは難しい体勢ですよね。
興奮を抑えるためにも、そういった指示でおすわりや伏せを使い分け、静かにさせます。
基本の「おすわり・ふせ・待て」ができるようになったら、いろんなシチュエーションでもできるようにトレーニングしましょう。
以上の基本のしつけを丁寧に完璧にすることで、ダックスフンドとの信頼関係はさらに深まり、吠えることはゼロにはできませんが、ある程度の興奮を抑えることには繋がります。
吠えていい時、ダメな時のメリハリをつけさせることが大切です。
ダックスフンドのお手入れ
ダックスフンドの日頃のお手入れは習慣づけてしまうと、それほど面倒ではなくなるでしょう。
頻繁にブラッシング
ダックスフンドは体高が低いので、散歩の時などにお腹の毛が汚れがちです。
ロングヘアードの場合、そのまま放っておくと毛玉になってしまいますので、頻繁にブラッシングをしてあげるようにしましょう。
ロングヘアードでなくても、皮膚の状態などを確認するためにブラッシングは必須です。
汚れや臭いが目立ってきたらシャンプー
汚れや臭いが目立ってきたらシャンプーをしてあげるようにしましょう。
ペットサロンなどに行くと、シャンプーや爪切りなど、トータルのトリミングをすべて任せることができますが、自宅でもシャンプーや爪切りは可能ですので、犬用のシャンプー、爪切りで手入れをしてあげるようにしましょう。
歯磨きは忘れがちなお手入れですが、犬にも歯の手入れは必要です。
自分では歯が磨くことができないダックスフンドのために、ぜひ歯磨きを習慣にしてあげるようにしましょう。
耳のケアも忘れずに
ダックスフンドは垂れ耳ですので、耳の中が蒸れやすくなっています。
時々、耳の中の様子を確認して、耳掃除をしてあげるようにしましょう。
耳掃除は専用のクリーナーを使用して行ってください。
あまり頻繁にやりすぎないようにすることがコツです。
汚れが目立ってきたときに掃除をしてあげましょう。
ダックスフンドの注意する病気
椎間板ヘルニア
ダックスフンドは独特の体型のために関節の病気になりやすい傾向にあります。
特に椎間板ヘルニアにかかるダックスフンドは多く、4匹に1匹がかかるとも言われています。
日頃から骨や関節を強くする栄養素を摂らせるように栄養管理をして、腰に負担がかからないように住環境を整えるようにしましょう。
熱中症
地面からの距離が近いダックスフンドは、暑さの厳しい時期に散歩をしていると熱中症になりやすくなります。
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