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そうすることで、食事バランスを崩さずにしつけトレーニングをすることができます。
チワワのおやつ選びのポイント
チワワに与えるおやつを選ぶ決め手は、素材・サイズ・硬さです。
それぞれのポイントをまとめます。
チワワのおやつ選びのポイント① 素材
素材は、天然であることが望ましいです。
できれば国産で、原料が分かるものなら安心です。
また、加工肉より、肉そのものを干したり焼いたりしたものがより安全です。
海外製のものであれば、アメリカ製はFDAで認可されているおやつだったり、ヨーロッパ製は、EMAで認可されているものだったりするものは、安心してあげられるのではないでしょうか。
最近では人間もびっくりな、原材料全てオーガニックの材料を使って作っているおやつも存在します。
チワワのおやつ選びのポイント② サイズ
サイズは、マズルの小さなチワワが食べられる小さめのものを用意しましょう。
大きいサイズのものは与えすぎの原因にもなるので注意が必要です。
そして逆に、小さすぎるものも、チワワが噛まずに丸飲みしてしまう可能性があります。
そのチワワの性格に合わせ、丸飲みしがちなのであれば、万が一丸飲みしても大丈夫なようにクッキーやボーロのように体内で溶けやすいものにするようにしましょう。
チワワのおやつ選びのポイント③ 硬さ
チワワは噛むことが大好きな犬ですが、あまりに硬いものだと歯を傷める原因になります。
また、ガムのように食いちぎれないものは、噛まずに飲み込んで詰まらせる恐れもあります。
適度な硬さのものを与えましょう。
硬いおやつをあげるときの約束事として、万が一の事故を防ぐためにも、食べさせている最中は必ず、家族の誰かが見ているようにして、丸飲みできる大きさになったら、人の手で握ってあげるようにし、丸飲みできないように工夫をするようにします。
チワワのおやつは値段も様々です。
長年使用するものですから、飼い主さんのお財布にも負担のないものを選んでください。
チワワにはいつからおやつをあげてOK?
おやつはしつけのご褒美として与えるほか、遊びの中におやつを取り入れることで、チワワの食生活がもっと楽しく豊かなものになります。
ただ気になるのが、いつからあげてもいい?ってことですよね。
チワワにおやつを与えるのに最適なのは、できれば生後6ヶ月〜になります。
チワワを飼う時には、大半の場合生後2〜43ヶ月で家に連れて来ます。
家に迎え入れたその日からしつけが始まるって言われているのに、ご褒美はどうしたらいいでしょうか。
ご褒美=おやつではありません
チワワの生後2〜3ヶ月というと、まさに成長が著しい時期になります。
成長期にはできるだけ栄養価が高く、バランスのとれた良質な食事が必要になります。
そして、おやつは別腹ではないので、あげる時にはその分のカロリーを計算し、普段の食事をその分減らす必要があります。
ということは、大切な成長期におやつを与えてしまっては、良質な食事のバランスが崩れてしまうことになるのです。
また、子犬の時期に嗜好性の強いおやつを頻繁にあげてしまうと、そればかりを欲しがり、通常のドッグフードを食べなくなるなどの偏食につながってしまうことがあります。
そういった理由から、おやつは成長が少しずつ落ち着く6ヶ月を過ぎてからあげるのがベストと言われています。
では、しつけの時のご褒美はどうするかというと、食事であげるドライフードを別に取って置いて、それをご褒美としてあげるようにします。
チワワにとって、ご褒美はおやつでなくても嬉しいものなので、何かをあげるという行為に注目しましょう。
チワワにおやつをあげるときの注意
おやつはただおいしいというだけではなく、与えることで得られるメリットは様々あることをご紹介しました。
でも一方で、与え方を間違ってしまうとチワワにとって、マイナスに働く危険も潜んでいます。
では次に、チワワにおやつをあげるときの注意点をご紹介していきます。
おねだりに答えてあげるのはNG
チワワだっておいしいおやつは大好き!
初めてもらって食べた感動はかなりのものでしょう。
以降、おやつの味を覚えたら、どこにいたっておやつを開ける音を聞きつけ、ダッシュで駆けつけちょうだいアピールを始めます。
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