これから気温が高くなり、暖かくなってくる季節になります。
お散歩に行く頻度も多くなってきませんか?
この時期「蚊」はもちろんですが、「ダニ」や「ノミ」も気になる季節ですよね。
動物病院でダニやノミ対策の薬を処方してもらったり、注射を打ったりする飼い主さんも多いですが、イコール100%ダニやノミがつかないわけではありません。
虫よけ対策としてお洋服を着せる方も多いはずです。
そんなときにおすすめのお洋服をご紹介いたします。
よく草むらへ行く愛犬には特におすすめです。
犬につくダニ・ノミってどんな害があるの?
よく耳にする「ダニ」や「ノミ」ですが、具体的に愛犬にどんな害があるかご存知でしょうか?
ダニやノミはただの虫とは違い、ついてしまうことで愛犬の健康を害し、最悪死に至ることもあるので、必ず対策をする必要があります。
ダニについて
ダニの種類は2000種類以上あるといわれ、その中でも1番気にしたいのが「マダニ」になります。
愛犬にくっつき吸血するのが特徴で、噛まれることでその箇所が皮膚炎を起こす以外に感染症(重症熱性血小板減少症候群、ライム症、バベシア症)になることがあり、重症化すると命を落とす危険もあります。
ダニの生息場所
マダニは草木が覆い茂る場所に多く生息していて、犬の被毛につき、皮膚まで移動して吸血します。
マダニ以外の小さなダニは、すでに感染している犬が、他の犬と接触することでうつることが多いです。
ノミについて
ノミの大きさは約2ミリメートルほどで大変小さく、羽などはなくぴょんぴょん跳ねることで移動します。
ノミもダニ同様、犬にくっついて吸血し、その場所が大変痒くなります。
尋常ではない痒みに襲われ、愛犬が自分の体で掻いてしまうことで、脱毛や皮膚の炎症を起こすことがあります。
また、ノミの唾液でアレルギーを起こすケースもあります。
ノミの厄介なことは、愛犬の体を介しノミが室内に持ち込まれてしまった場合、一定の温度に保たれた室内では、一気にノミが増えてしまうことになります。
ノミの生息場所
暗くじめじめしているところであれば、草むらだけでなくどこにでも生息しています。
暖かい場所を好むノミは、室内に入り込むと一気に繁殖してしまいます。
暑い時期の洋服選びについて
犬用の洋服にはさまざまなデザインがあり、どんどん新しい機能を持った優れものの洋服が生まれています。
寒い時期には防寒効果があるものを選びますが、暖かくなってきたら、いかに涼しく着ることができ、また、厄介な虫が寄り付かないような洋服を選んであげることをおすすめします。