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犬服の種類とは?
犬の服の種類ですが、私たち人間と同じようにというか、人間顔負けに種類があるんです!形が違う意味での種類というものもありますし、用途が違うという意味の種類もあります。
形が違うというのは、主にデザインの違いを言います。
洋服の種類の呼び方は人間のものとさほど変わりがありません。
スカートタイプ、つなぎタイプ、袖なしタイプ、袖ありタイプ、春夏用、秋冬用、コート・ジャケット類、Tシャツ、などさまざまです。
これらは「おしゃれ」という観点からの種類分けですね。
用途の違いという意味での種類とは、普段着用、寝巻、お出かけ用、写真撮影用、防寒用、避難用、暑さ対策用、手術後防護用などが挙げられます。
犬は当然動物ですので、本来洋服は必要ありません。
しかし、人と生活するようになり、野生の動物ではかからないような病気(例えばアトピー性皮膚炎等)になることもあります。
このような場合は、やはり犬服は大変助けになってくれるアイテムなのです。
犬の服の種類にはどんなのがあって、どう違う?
犬の洋服と一言にいっても、様々な種類があります。
機能性重視のものからオシャレを楽しむものまで幅広く、特に最近では人間の洋服に負けないくらい、こだわりがある洋服が続々と売られています。
まず、どんな洋服があるのかをご紹介いたします。
みなさんはどんな洋服を愛犬に着せますか?
おしゃれ用犬服
犬服の中で大半を占めるのがおしゃれ用犬服になります。
ただ、おしゃれ用犬服というと、ただ単純に犬を着飾らせるだけと思われがちですが、おしゃれをしつつもきちんと目的があるのです。
それではそれぞれの種類別に見ていきましょう。
◆Tシャツ
犬の性別関係なく気軽に着せられる、犬用の代表的な洋服になります。
デザインもシンプルなものから、女の子の犬用にフリルが付いたものや、男の子の犬用にロックテイストなものまで幅広くあります。
生地も綿、麻、ポリエステルなどあり、季節に合わせ選ぶことができます。
◆タンクトップ
タンクトップも同様、犬の性別関係なく着せることができます。
袖がない分、腕を通して着せる手間がかからないので、犬服が苦手な犬でも気軽に着せることができます。
また、夏用のタンクトップでは、冷感素材で作られたものや、紫外線カット加工がされたものがあるので、夏には大活躍するのではないでしょうか。
◆つなぎ
つなぎは手足から全身をすっぽり覆うデザインのものになります。
パジャマ風のつなぎから、まさに人間の洋服さながらのよそいきのデザインまで豊富にあります。
暖かい季節には薄手の素材もの、寒い季節には暑く暖かい素材のものと、素材にもこだわることができます。
愛犬の換毛期に友人宅へ犬を連れて行くときなどは、抜け毛対策として効果があります。
◆ジャケット・コート・ベスト
住んでいる地域によって、冬場は猛烈に寒いことがあります。
また、シングルコートの犬や小型犬は、人間以上に全身の体温が下がることはあっという間です。
それでも犬たちは散歩に行きたがりますよね。
少しでも体に負担なく散歩させるために役立つのが、ジャケット・コート・ベストになります。
それぞれたくさんのデザインがあるのと、最近ではとことん防寒にこだわったものがありますので、ぜひ愛犬にぴったりのものをお選びください。
機能重視の犬服
犬服には、おしゃれ用犬服とは別に、完全に何かの目的のために作られた機能性を重視した犬服もあります。
しかも最近ではそういった犬服もデザイン性も高くなり、おしゃれ用犬服に引けをとらない見かけもかわいいものがたくさんあります。
機能重視の犬服は、その名の通り着せることで、犬の生活の質がグッと上がることがポイントになります。
それではどんなものがあるか見ていきましょう。
◆防寒具としての犬服
おしゃれ用の犬服でご紹介したように、犬用の防寒具にはジャケット・コート・ベストなどさまざまな種類の防寒具があります。
ただその防寒具にも幅があり、中には見た目重視のものも多くあります。
それほど寒くない地域に住んでいる犬ならば、さほど防寒にこだわらなくてもいいかもしれませんが、本当に寒い地域に住んでいる犬には、アウトドア用の完全に冷たい風から犬を守る、機能重視の犬用防寒服を選ぶようにしましょう。
◆紫外線予防としての犬服
ここ最近では毎年のように猛暑の夏となっています。
1番気温の高い日中に、犬の散歩に出かける人はいないと思いますが、紫外線が強いのは気温の高い日中だけではありません。
人間が紫外線予防するように、犬にも紫外線予防をするのに越したことがないのです。
犬は紫外線を浴びることで、ビタミンDを摂取したり、セロトニンという幸福ホルモンが分泌されたりといいこともある反面、皮膚がダメージを受け、皮膚トラブルやがんの原因になります。
そこで、UV加工がされている犬服を着せることで、害になる紫外線から犬を守ることができます。
◆手術後・皮膚の保護としての犬服
犬は自分の体に不快な部分があると、それを舐めて治そうとします。
皮膚トラブルがある場合や手術後の傷を舐められてしまうと、治るのに時間がかかってしまったり、最悪化膿して悪化してしまったりすることにもなりかねません。
そんなときに役に立つのがエリザベスカーラーという、首に巻くカーラーがありますが、あれは犬に相当なストレスがかかります。
- 歩きにくい
- 水が飲みにくい
- 横になっても不快
と最悪な使い心地です。
そういった問題点を全て解決してくれるのが、術後服といわれる犬の体を保護する犬服になります。
さまざまなデザインがあり、あまり動けない犬用には、着脱がとにかく楽にできるような作りになっていて、とにかく犬に負担がかからないように計算されています。
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