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それは涙やけと言われ、涙で濡れ、そこに雑菌や細菌が増殖することで被毛が赤茶色く変色してしまいます。
これは身体的な問題(流涙症や眼病)からなる場合もあり、その場合は獣医さんの力が必要になりますが、そうではなく、アレルギーや食べ物が合わなくてなる場合もあり、原因を突き止めることで解決することが多くあります。
また、普段のケアで涙やけを改善することもできます。
◆チワワの涙やけケア方法
- 目の周りに目やにがある場合、無理に取らずペット用のケア用ウォーター(または水でも可)で濡らし、ふやかしてから優しくコームで除去する
- コットンにケア用ウォーター(または水)を十分に含ませ、優しく目の周りを拭きます
- そのあと、乾いたコットンで十分に水分を取ります
涙やけが既にある場合、涙やけ部分をカットすることはNGです。カットするとさらに別の被毛が涙で濡れ、涙やけが広がってしまうことになります。
チワワの毎日のお手入れ④ 歯のお手入れ
チワワの歯ブラシもできれば毎日行いましょう。
一度ヤニや黄ばみがつくと取れなくなります。
歯ブラシが苦手なチワワは、指に巻き付けるタイプの歯ブラシから練習してみてください。
チワワの歯磨きトレーニング方法
チワワに限らず、どんな犬も基本的に歯磨きが苦手です。
得体の知れないものが口の中に入ってくるのは、ただの恐怖なのでしょう。
まずは歯ブラシと歯磨きペーストに慣れるところから始めましょう。
- チワワに歯ブラシを与え、噛んだり舐めたりして遊ばせる
- 指先に歯磨きペーストを付け、舐めさせる。
- 歯磨きペーストを舐められたら、そのままそっと、指で歯をなぞってみる
それらがクリアできたら、
- 歯ブラシに歯磨きペーストをつけ、優しく口の中に入れてみる
- 最初から全部の歯を磨こうとせず、1〜2本磨けたらデンタルガムなどのご褒美をあげる
- 少しずつ磨ける範囲を広げる
この作業をゆっくり焦らずやっていきます。
チワワの性格によっては数ヶ月かかることもありますので、根気よくトレーニングしましょう。
注意したいのは、飼い主さんが焦らないことです。
無理強いをしてしまうと、チワワは絶対口も開けてくれなくなります。
チワワの毎日のお手入れ⑤ ブラッシング
チワワは抜け毛が多い犬種ですが、ブラッシングをすることで抜け毛を抑えることができます。
またロングコートは毛が絡んでいると見た目も悪く、そこから皮膚病になることもあります。
チワワにブラッシングをマメにすることで、体に異変が起こっていないかを点検することもできます。
骨に変形はないか、体にコブなどができていないかなどを優しくチェックしながらブラッシングしましょう。
チワワのブラッシング方法
◆スムースコートチワワのブラッシング
スムースコートチワワはブラッシング不要では?と思われがちですが、ブラッシングをすることで皮膚のマッサージにもなり、血行が良くなり毛艶が良くなります。
また、抜け毛予防のためにもブラッシングは毎日してあげましょう。
使うブラシ…獣毛ブラシ、ピンブラシ、場合によりノミとりブラシ
◆ロングコートチワワのブラッシング
ロングコートチワワは全身の被毛だけでなく、耳の飾り毛、胸、しっぽ、脇などが毛玉になりやすいので、毎日のブラッシングは必須になります。
また、毛玉を見つけた時には無理に引っ張ってはいけません。
毛玉の大きさによりますが、小さな毛玉の場合は手で一旦ほぐしてから、ブラッシングをします。
結構な大きさの毛玉の場合、毛玉の中心にハサミを入れてから手でほぐすか、思い切ってその部分だけ切ってしまうのも方法です。
使うブラシ…スリッカーブラシ、ピンブラシ、粗目・細目のコーム
チワワの定期的なお手入れ
チワワの定期的なお手入れ① シャンプー
チワワは人間のようには汗をかかないので、頻繁にシャンプーをする必要はありません。
きれいな被毛をキープするには、1~2か月に一度はシャンプーをすると良いでしょう。
ただし、外で汚れた時や臭いが気になる時はその都度シャンプーしてください。
チワワのシャンプーの仕方
人の手でややぬいと感じる37〜38度が適温になります。
まずはチワワの全身を優しく濡らします。シャワーを使う場合、シャワーヘッドを体に密着させ、出来るだけ音が鳴らないようにします。
シャンプー剤は直接チワワの体に乗せず、洗面器などで泡立ててから、泡を乗せて洗うようにします。
洗う順番は、胴体、手足、顔の順番
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