いつもきれいにしておきたい!チワワのお手入れ方法をマスターしよう

ロングコートチワワ

すすぐ順番は、顔、胴体、手足の順番

◆チワワがとにかくシャンプーを嫌がる場合は?

何を怖がっているかにもよりますが、シャワーの音を怖がる場合は、スポンジなどを使い、優しく音が立たないようにしてみましょう。

また、シャンプー=怖いという感情を持たせないために、慣れるまではジャブジャブ洗わず、バスルームで遊ぶだけという日を作り、うまく遊べたらご褒美。

体を濡らさせてくれたらそれだけでご褒美という風にゆっくり慣れさせることも大切です。

とにかく恐怖心を持たせないことがポイントになります。

どうしても家でシャンプーをさせてくれない場合、プロのトリマーさんにしてもらうのも方法です。

プロの手でシャンプーしてもらうことで、シャンプー嫌いを克服するということもあります。

チワワの定期的なお手入れ② トリミング

チワワはトリミングが必要ない犬種ですが、清潔さを保つためにお尻や足の周りの毛をカットすることもあります。

足の裏の毛が伸びていると床の上で滑る原因になり、ケガを防ぐ目的もあります。

個体によって差はありますが、気になる時はカットしてあげましょう。

カットはシャンプーと同じ頻度で行ってください。

チワワのトリミング方法

トリミングはサロンで〜という飼い主さんもいますよね?

プロに任せた方がキレイに仕上がります。

ただ次のサロンに行くまでの繋ぎで、飼い主さんができるトリミングとして、比較的足裏の被毛カットは簡単にできます。

使うものはハサミより犬用のクリッパーが安全で簡単でしょう。

◆チワワの足裏の被毛カット方法

  1. チワワの体を優しく押さえます。(慣れるまでは2人で作業をおすすめ)
  2. 犬の手足の第一関節を軽く曲がる方向に曲げ、肉球をみます
  3. まず肉球の表面にクリッパーを沿わせ、はみ出した被毛をカットします
  4. 次に、クリッパーの刃を縦にして、肉球の間の被毛をカットしていきます。

この時奥まで刃を入れすぎてしまうと肉球を傷つけてしまうことがあるので注意が必要になります。

チワワの定期的なお手入れ③ 爪切り

手足の爪は2週間に一度くらいの割合で切ってあげましょう。

放っておくと爪が肉球に食い込んだりしてケガをする可能性があります。

犬の爪には血管が通っており、爪と一緒にこの血管まで切ってしまうと出血します。

チワワの爪が黒くて血管が見えず自分では切りにくい場合は、トリマーや獣医にお願いしましょう。

チワワの定期的なお手入れ④ 耳そうじ

立ち耳のチワワは月に1回、垂れ耳のチワワは週に1回くらい行いましょう。

垂れ耳の犬は耳アカが溜まりやすいので頻繁に行う必要があります。

柔らかいウエットテッシュなどで優しく拭き、臭いがキツい場合は耳そうじ専用のローションを使ってきれいにしてあげましょう。

ロングコートチワワ

チワワの耳垢、こんな症状の場合は病院へ!

健康なチワワの耳の中は臭いがありません。

また耳垢もそれほど際立って汚いことはありません。

異常なサインとして、

  • 耳の中が臭う(発酵臭など)
  • 耳垢が湿っている
  • 耳垢の色が異常(赤茶色、褐色、黒っぽいなど)
  • 耳の中が赤い
  • 頭を頻繁に振っている
  • 耳を床に擦り付ける動作をする
  • 耳を触るとクーンと鳴く、嫌がって触らせない

などがあります。

耳の掃除をしていて、いつもと違う様子があった時には早急に受診するようにしましょう。

耳の炎症は慢性化してしまうと治るのに時間がかかります。

この記事のまとめ

いつもきれいにしておきたい!チワワのお手入れ方法をマスターしよう
  • 体重1.5〜3kgの超小型犬。スムースコートとロングコートあり
  • 毛色:ブラック、ホワイト、フォーン、クリーム、レッド、チョコレート、ブラック&タン、トライカラー、パーティーカラー、ブリンドルなど多数
  • 性格は臆病だが負けん気が強く、警戒心も強いため小さな番犬になれる。甘え上手で心を許した人にはとことん尽くす
  • チワワの毎日のお手入れ:①手足を拭く(洗う)②肛門回りを拭く(洗う)③目の周りをコットンで拭く④歯磨き⑤ブラッシング
  • チワワの定期的なお手入れ:①1〜2ヶ月に1回のシャンプー②トリミング③爪切り④耳掃除

いつもきれいにしておきたい!チワワのお手入れ方法をマスターしよう さいごに

1つ1つのお手入れ方法を言葉にすると、結構やることが多い!?と思われるかもしれません。

ただ、やってみるとどれも、それほど面倒なことではないことに気づきます。

ほとんどのケアは、スキンシップの延長線上でできてしまうことばかりです。

毎日話しかけながらチワワに触れてあげることで、ケアをしながらお互いの絆も深まり、触らなければわからない、些細な体の変化にも気づいてあげることができます。

ぜひチワワとたくさんコミュニケーションを取り、愛情いっぱいのケアをなさってください。

 

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