どんな人にでも優しく飼いやすい「アメリカンコッカースパニエル」

アメリカンコッカースパニエル.わんわん物語.海

知らない人や犬にも愛嬌良く接する事ができるので、お散歩やドッグランに連れて行くのが楽しみになる飼い主さんの方も多いですよ。

飼いやすい理由② しつけトレーニングがラク!

飼いやすい犬種かという点でみると、しつけのしやすさはとても重要なポイントとなってきます。
しつけは、犬と一緒に暮らす中で守ってもらわなくてはいけないルールを教えること、そうすることで、人と犬の両方が安全に快適に過ごすことができるようになるのです。

最低限のことでいうと、「トイレの仕方」「無駄吠えをしない」「飼い主さんの指示で座ったり、待てをする」などありますよね。
簡単にみえて、トレーニングを簡単に受け入れてくれる犬種とそうでない犬種では、苦労のレベルが違います。

犬を理解して、今までも飼ったことがある人なら、どんな犬種でも上手にしつけトレーニングさせてしまうかもしれませんが初心者はそうはいきません。

アメリカンコッカースパニエルは、もともと鳥猟を手伝っていた犬なので、飼い主との連携プレーが得意で、賢い犬種でもあるため、教えたことを学習することが早く、時には指示しなくても、臨機応変に空気を読んだ判断することもできます。
あまりに的確で飼い主さんを驚かせることもあるようです。
そのため、アメリカンコッカースパニエルはしつけやすい犬種と言われることも多く、初心者にとってもしつけに苦労することが比較的少ない犬種となるでしょう。
無駄吠えも比較的少ないと言われています。

飼いやすい理由③ 比較的体が丈夫!!

あらゆる犬種の中には、遺伝的に何らかの疾患を持って生まれたり成長してから発症するような遺伝的疾患が多いことがありますが、アメリカンコッカースパニエルは、遺伝性疾患が比較的少なく丈夫だと言われています。

もちろん病気が全くない、病気にならないというわけではなく、アメリカンコッカースパニエルでも気を付けたい病気はいくつかあります。

それでも、命に関わるような遺伝性疾患のリスクが低いだけでも、飼い主としては安心材料となるではないでしょうか。

飼う上では大変なこともある!?

アメリカンコッカースパニエルの飼いやすい良い点だけを見ると誰でにでも飼える、と思ってしまうかもしれません。

それでもやはりアメリカンコッカースパニエルに限らず、犬を飼うということは簡単なことではありません。
毎日ただご飯をあげていればいい…というわけではないですよね。

そこで、アメリカンコッカースパニエルのお世話を上手にする上でのポイントをご紹介します。

毎日のお手入れをしっかりと

アメリカンコッカースパニエルのお世話をする上で最も大変になると言っても良いかもしれません。

他の犬種でも毎日のお手入れやケアは必要ですが、アメリカンコッカースパニエルの魅力的な外見を際立たせているゆるふわな被毛は、毎日のブラッシングがとても大切になってきます。

抜け毛もある犬種で、毛玉になってしまわないよう毎日スリッカーブラシやコームでしっかりブラッシングしてあげましょう。

さらに、特徴的な長い垂れ耳は、耳の中が汚れやすく耳の病気にかかってしまわないように注意してこまめにケアしてあげる必要があります。

このように短毛の犬種と比べると毎日の被毛ケアは大変になりますし、立ち耳の犬種に比べると耳の病気に注意してあげなければならないという点があることは知っておきましょう。

お散歩は時間をかけて

性格の良さが魅力的なアメリカンコッカースパニエルではありますが、運動不足になるとストレスから問題行動が増えることもあります。

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