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この場合、犬が悪いわけではなく、単純に楽しもうとはしゃいだ結果、相手の犬を怖がらせてしまったというところでしょう。
要は、気持ちよく犬たちが遊ぶために、飼い主さんの心がけが非常に大切になってきます。
ドッグランデビューはいつから?
ドキドキ楽しみなドッグランですが、デビューはいつくらいがいいのでしょうか?
早い時期にでもドッグランデビューをさせてあげたいところですが、基本的には6ヶ月を過ぎた頃~がちょうどいいでしょう。
まずは、ワクチン接種を済ませ、マナーを守ってドッグランを利用するために、ヨークシャーテリアのしつけトイレーニングをしっかりさせてから、デビューさせてあげるようにしましょう。
ドッグランに行く前にマスターしたいしつけ
それでは具体的に、ドッグランデビュー前、どんなしつけが必要かご紹介いたします。
おすわり
おすわりは大変重要なしつけになります。
飼い主さんの、おすわりという言葉できちんと座ることができれば、どんなに興奮状態にいても、落ち着かせるために座らせることができます。
待て
リードフリーで遊ばせる場合、闇雲に好き放題走らせてOKなわけではありません。
飼い主さんがきちんと状況判断して、自由にしていいと判断するまで、待ての一言でヨークシャーテリアがきちんと待てることは、不要なトラブルを防ぐために必要なしつけになります。
呼び戻し
まず、自分のヨークシャーテリアが加害者にならないために、他の犬に走って行きそうになったとき、呼び戻しをすることができれば、トラブルを回避することができます。
また同様に、ちょっと良くないなと思われる場面で、ヨークシャーテリア を呼び戻すことで、トラブルに巻き込まれることなくヨークシャーテリア を守ることができます。
アイコンタクト
アイコンタクトは、おすわりや待て同様、ヨークシャーテリアの注意を飼い主さんに向けることができます。
自由度が高いドッグランだからこそ、いざというときには、ご自身のヨークシャーテリア を制止するしつけは必ずマスターしておきたいしつけです。
ヨークシャーテリアが他の犬と遊べなくても焦らない!
ご自身のヨークシャーテリアがなかなか他の犬たちを遊べなくても、焦らなくて大丈夫です。
普段、他の犬と関わることがない場合、どんなに社交的なヨークシャーテリアも、どういうリアクションをとっていいか戸惑います。
無理に他の犬の輪に入れようとせず、飼い主さんのところから離れないのであれば、それでも良しとしましょう。
どうしても慣れないようであれば、ドッグラン内にいる犬の中で、おとなしめな犬がいる場合、その飼い主さんに事情を話し、一対一で会わせてみるというのも方法になります。
ポイントは、ガツガツしていないのんびりしている犬と遊ばせて慣れさせることです。
また、ドッグランに慣れるまでは、あまり混んでないときを狙って行くのがいいでしょう。
ドッグランで開催されるオフ会に参加してみよう
さまざまなところにあるドッグランですが、利用は運動するためだけではなく、決まった犬種だけで集まるオフ会も開催されます。
同じヨークシャーテリアが集まるオフ会に参加することは、ヨークシャーテリア同士遊べることはもちろん、同じ犬種を飼う、飼い主さん同士の情報交換の場所にもなり、ヨークシャーテリア を飼っているからこその話など聞くことができ、飼い主さんも有意義に過ごすことができます。
遠方のドッグランに運転していくとき
お住まいの地域にあるドッグランではなく、リゾート地などにある、ドッグランに旅行を兼ねて出かけようということがあるかもしれませんね。
楽しいドッグラン旅行になるために、少しの工夫が必要になります。
出発前に必ず行く先のドッグランの情報確認をする
行ってみて入れなかったとならないために、きちんとドッグランの情報を確認するようにしましょう。
- 営業時間
- 入場に必要な書類
など、確認が必要です。
移動中、ヨークシャーテリアの車酔いに注意
車で移動する際、車の移動に慣れてない場合、車酔いになってしまう可能性があります。
まずは突然の遠出ではなく、ドッグラン旅行前に車に慣れさせるため、近場をドライブなどしてヨークシャーテリアの反応を見るようにしましょう。
また、実際遠出する際には、トイレ休憩を兼ねて、休み休みヨークシャーテリアの気分転換をさせてあげてください。
ドッグラン付近にある動物病院の場所をチェックしておく
なにもないのに越したことはありませんが、万が一、ヨークシャーテリアが体調を崩したりケガをしてしまった場合、土地勘のないところでは、飼い主さんもパニクってしまいます。
いざというときのために、事前に動物病院の場所をチェックしておくと安心です。
気を付けよう!こんな詐欺がある!?
残念ながら、ドッグランではさまざまなトラブルが後を絶ちません。
最近では、飼い主さんがその方のご愛犬から目を離したすきに、「噛まれた」と言いがかりを付けて、高額の医療費を請求する、「うちの犬は、繁殖用に使っていたチャンピオン犬だが、お宅の犬に噛まれたため、商売にならなくなった」などと言われて、同じく高額な慰謝料を請求されたという事例が実際にありました。
ドッグランも公共の場ですので、いろいろな方が利用されます。
トラブルに巻き込まれないようにするためには、自分で自分の身を守るしかありません。
ドッグランに初めて連れて行く場合や、初めての場所に行く場合は、口コミや実際に利用した方の話を聞いてから利用するのも一つの方法です。
この記事のまとめ
- 体重2〜3kgの小型犬。長毛種のシングルコート
- 毛色:ブラック&タン、ブルー&タン、ブラック&ゴールド、ブルー&ゴールド(成長とともに変化)
- 性格:好奇心旺盛、警戒心が強い、自己主張がはっきりしている、人懐こく家族が大好き、孤独が嫌い、勇敢だけど臆病、甘えん坊
- ドッグランは犬を自由に遊ばせることができる広場のこと
- ドッグランの種類:ドッグランの地面の違い(土、ウッドチップ、芝生)、屋外ドッグラン・室内ドッグラン、キャンプ場やテーマパーク、カフェに併設されたドッグラン
- ドッグランでのマナー:「初めて行くときはリードをしたまま場所に慣れさせる」「排泄物は飼い主が処理」
- ドッグランを利用するメリット:「犬同士の遊び方を覚える」「運動不足解消」「ストレス解消」
- ドッグランを利用するデメリット:「感染症がうつる可能性」「犬同士のケンカに巻き込まれる可能性」
- ドッグランに行く前にマスターしたいしつけ:「おすわり」「待て」「呼び戻し」「アイコンタクト」
- 遠方のドッグランに運転していくとき:「ドッグランの情報確認」「車酔いに注意」「動物病院の場所をチェック」
ヨークシャーテリアは運動好き!ドッグランで思い切り遊ばせよう さいごに
ドッグランは、ルールを守って互いに思いやりを持って遊ぶことができれば、犬の社交場ともなり、大変楽しい場所なのです。
ヨークシャーテリア同士のお友達もできるでしょうし、そこで色々な情報交換を楽しむこともできますよね。
利用規約をよく読んで、楽しく利用できるよう一人一人が心がけるようにしたいものです。
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