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まず、愛犬を迎えたら最初に、信頼できるかかりつけの動物病院を決めましょう。
何かあったときにすぐ駆けつけられるために、かかりつけの動物病院は自宅から近いところをおすすめします。
かかりつけの動物病院は、ケガや病気、ワクチン接種のときだけではなく、定期的な検診などに出向くことで、愛犬の正常値をわかってもらえ、いざ不調があったときにすぐ気づいてもらえることに繋がります。
また、かかりつけの動物病院があることで、いざ専門的な治療が必要になったときなどには、かかりつけの獣医さんからの紹介で、二次診療を受けることもスムーズに行くでしょう。
動物病院の選び方ポイント3つ
それでは具体的に、どんな動物病院をかかりつけの病院として選んだらいいのでしょうか。
最終的には、飼い主さんや愛犬と獣医さんの相性が1番大切になってきますが、選ぶときのポイントをご紹介いたします。
インターネットで探すときのチェック項目5つ
- 診察料など医療費の目安が明確に提示されているか
- 緊急・夜間の対応はしているか
- 必要に応じて二次診療の専門医を紹介してもらえるか
- 口コミの評価が全てではないが、あまりに酷い口コミがある場合注意
- 動物健康保険に対応しているか
インターネットから得られる情報はかなりあります。
その動物病院のホームページ始め、動物病院の名前を検索すると、関連する情報がたくさん出てくることがあります。
ホームページ以外の情報は、ときにわざとネガティブな印象を与えるための、正確ではない情報もあります。
全てを鵜呑みにすることは危険ですが、悪い情報しかないという場合も少し不安材料になってしまいます。
うまくインターネットの情報を収集し、参考にしましょう。
電話で直接問い合わせするのもあり
インターネットで数軒の動物病院をリストアップしたら、直接電話をして、電話対応の雰囲気を見てみるのもいい方法になります。
かかりつけの動物病院を探していると切り出し、2、3質問してみましょう。
例えば、「ホームページを見ると避妊・去勢手術でかかる費用は載っていましたが、入院の有無や万が一何かあったときの対応はどうしているのか」など、細かい質問にも真摯に答えてくれる動物病院は好感を持てます。
また、問い合わせした先の動物病院の獣医が、二次診療の専門医とのパイプを持っているかどうかも選ぶポイントになります。
実際、動物病院に行ったときのチェック項目
実際、動物病院に行ったとき、最終的にその病院をかかりつけにするかどうかを判断します。
チェック項目として見て欲しいのが、
- 獣医ならびスタッフの動物への扱い方
- 犬が興奮したときの対応が乱暴ではないか
- 診察前の問診はちゃんと時間をかけて話を聴取しているか
- 待合室・診察室ともに清潔で異臭がないか
- 治療や検査の目的を明確に説明してくれるか
- 薬の効用や副作用、飲ませ方の説明をちゃんとしてくれるか
- 料金の内訳や診断書は詳細まで記載があるか
これらの項目をクリアする動物病院を見つけるようにしましょう。
お住まいの地域にもよりますが、動物病院は探すと結構な数があることに気づきます。
大事な愛犬を信頼して診てもらうため、ご紹介したような方法でチェックしてみてください。
また、動物病院と飼い主さんの相性というのも大事なことの1つになります。
上手に伝えたい愛犬の症状、抑えておきたいポイント
愛犬の体調が悪く動物病院に連れて行くときに、少しでも迅速で正確な診断をしてもらうために、飼い主の私たちが、愛犬の症状を詳しく観察することが重要になります。
愛犬の普段の様子を1番に知るのは私たち飼い主です。
チェックしておきたい愛犬の状態
- いつからどんなときに痛がるか
- 嘔吐があれば、嘔吐のタイミング（嘔吐物を持参する準備）
- 食欲の有無
- おしっこの回数
- 最後の排便はいつ（血便などがある場合は便を持参準備）
- 普段のご飯やおやつは何をあげているか
など、わかっていることをメモすることをおすすめします。
また、愛犬を動物病院に連れて行くときには、愛犬を1番理解している人が連れて行くようにしましょう。
愛犬を少しでも落ち着けるためということと、獣医さんからの質問にも、愛犬をわかっていないと答えることができません。
動物病院の利用の仕方
かかりつけの動物病院を見つけることをご紹介いたしました。
では、かかりつけを見つけたらずっとそこにだけ通うのかというと、そうとは限りません。
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